Thunderbird

Jun 29, 2007

「Thunderbird」v2.0対応拡張機能特集(窓の杜)

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いろいろ小技的なものを集めた特集が紹介されている。中にはどうでも良さげな項目もあるが、いくつか試してみたくなる内容だ。さすが窓の杜。

しばらく試してよさそうなものがあったら、後日ご紹介したいと思うが、まずは見出しだけ下記に引用しておく。

窓の杜 - 【特集】「Thunderbird」v2.0対応拡張機能特集 第1回
・mbox形式のメールをインポート・エクスポートできる
  「ImportExportTools
・ウィンドウ最小化時にタスクトレイへ常駐できる
  「MinimizeToTray
・「Thunderbird」を“POP before SMTP”に対応させる
  「Get before Send
・Outlook Express風の4ペインでアドレスリストを常に表示
  「Contacts Sidebar
・ソフト上のダイアログで署名を作成・編集できる
  「Signature Editor
・複数の署名を切り替えて利用できる
  「Signature Switch
・定型文挿入機能でメールテンプレートを強化できる
  「Quicktext

窓の杜 - 【特集】「Thunderbird」v2.0対応拡張機能特集 第2回
・メール1通ごとに付箋紙を貼り付け
  「XNote
・タグをツールバーからワンクリックで付加できる
  「Tag Toolbar
・複数のタグをキー入力で一気に付加
  「Tag Dialog
・メール送信時に宛先や単語をチェックして警告表示する
  「Check and Send
・メール送信時に添付ファイルを自動圧縮してくれる
  「Auto Zip Attachments
・メール本文中の引用文を折りたたみ表示できる
  「QuoteCollapse
・あらかじめセットした指定日時にメールを自動送信できる
  「Send Later
・マウスを使わずキー操作のみでフォルダ切り替えやメール移動
  「Nostalgy
・ショートカットキーでヘッダー情報をすばやく表示
  「Headers Toggle
・ヘッダー情報の表示部分をスクロールできる
  「header scroll extension
・メールプレビューのHTML表示を一時的にON/OFF
  「Allow HTML temp
・メールプレビューで特定キーワードをハイライト表示
  「Keyword Highlight
・送り主のメールソフトをアイコン表示
  「Display Mail User Agent Extension

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Thunderbird のアカウント設定画面は 846x648 ピクセル

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自宅で運用している古いノートPCの1台は画面サイズが最大で 800x600 ピクセルという「前世紀」の遺物なので、846x648 ピクセル の Thunderbird のアカウント設定画面はOKボタンが画面からはみ出して押せない。

自宅で運用している古いノートPCの1台は画面サイズが最大で 800x600 ピクセルという「前世紀」の遺物なので、846x648 ピクセル の Thunderbird でアカウント設定画面のOKボタンが画面からはみ出して押せない。

最初はこの状態からどうしようかとあせったが、設定画面のウィンドウをギリギリと上にずらしたところ、半分だけOKボタンが見えるようになったので、かろうじてクリックできた。

いまどき 800x600 ピクセルの画面なんて何かトラブルがあってセーフモードになったときくらいしかお目にかかれないが、このノートPCが発売された「前世紀」の当時はまだまだ 640x480 ピクセルすら多く使われてたくらいで、そのときの 800x600 ピクセルは解像度が高いほうだった。

ちなみに、Thunderbird のシステム要件を見ると、今日現在で画面サイズについての記述がない。単に書き漏らしているだけか?

不具合と言うことでもないが、できれば改良してほしいところだ。設定画面等でOKボタンが押せないのは致命的だ。いや、それより早く新しいPCに乗り換えろということか。

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Jun 21, 2007

Thunderbird の署名を作成・編集・挿入する手順・方法

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お問い合わせが多いので Thunderbird で署名を挿入する手順をまとめました。

(1)アドオン「Signature Editor」のインストール
http://sandbox.minutedesign.com/extensions/ の「まとめてダウンロード」から bundle.zip をダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルはzip形式で圧縮してあるので解凍します。

解凍したら下記の手順でインストールします:

Thunderbirdのメニューバー
→ツール
→アドオン

→インストール

→解凍したフォルダの中から sigedit.xpi を選択
※sigedit.xpi 以外も便利なので余裕があれば別途インストールして下さい。

→今すぐインストール

→Thunderbirdを再起動
再起動したらインストール完了。


(2)「Signature Editor」を使ってアカウント毎に署名を設定します。

Thunderbirdのメニューバー
→ツール
→アカウントの設定

→設定したいアカウントの一番上の見出し行を選択
→「メッセージに署名を挿入する」をチェック
※メッセージ作成画面から手動で署名を挿入する機能はありません。
→署名を編集

→「署名の編集」ウィンドウで署名を作成し「OK」


(3)新規メッセージを作成してください。
自動的に署名が作成されます。複数のアカウントで署名を設定した場合、メッセージ作成画面でアカウントを選択することによって自動的にそのアカウントの署名に切り替わります。

以上

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Jun 14, 2007

Thunderbirdで複数のアカウントの送信サーバを個別に設定する方法

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Thunderbirdでエラーメッセージ「受信者を確認してください」が表示されメールが送信できないという相談があった。

複数のアカウントを利用しているにもかかわらず、送信サーバを一つしか指定していなかったことが原因だ。別のアカウントで送信する時、サーバ側のセキュリティに引っかかったということだ。

Thunderbirdの送信サーバ設定はOutlook Express と違って2箇所に分散しており紛らわしい(気づきにくい)。

Thunderbirdで複数のアカウントの送信サーバを個別に設定する方法は下記の通り:

Thunderbirdで複数のアカウントの送信サーバを個別に設定する方法

(1)ツール→アカウント設定→送信サーバ設定から、まず最初に一番下にある「送信(SMTP)サーバ」欄で(複数アカウントの)全ての送信サーバを設定しておく。

(2)各アカウントの見出し(メールアドレスが表示されている行)を選択する。

(3)右側の設定枠の下のほうにまた「送信(SMTP)サーバ」欄が表示されるので、ここで個別に選択する(以下、他のアカウントで同じ作業を繰り返す)。

ご質問がありましたらコメント欄からどうぞ。

※これでThunderbird関連の記事は5件目で、まだ増えそうなので新規カテゴリ「Thunderbird」を設定しました。

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Jun 13, 2007

Thunderbird を 1.5 から 2.0 へアップグレード

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Thunderbird を 1.5 から 2.0 へアップグレードした。全般に機能性は向上していると思うが、動作におかしなところがあり、一筋縄ではいかなかった。

アップグレードする以前に非常に驚いたのだが、1.5のユーザーは黙っていると2.0の更新が通知されないらしい。さらに、1.5のユーザーには今後、セキュリティパッチは更新されない。つまり1.5ユーザーは危険な状態で永遠に置いてきぼりと言うことになる。1.5を使っている人はすぐ2.0へアップグレードしなければならない。

※追記:07.06.18(月)バージョン2.0.0.4がリリースされた時点で下記のMozillaニュースが発表された:


2007 年 6 月 15 日
Thunderbird 2 の最新版 (2.0.0.4) を公開
Mozilla は本日、製品の安定性および安全性を向上させる継続的なプロセスの一環として、Thunderbird 2.0.0.4 を公開しました。セキュリティ問題の修正が行われており、すべてのユーザに更新を推奨します。

現在 Firefox 1.5 以降のバージョンをお使いの場合、48 時間以内に自動更新機能による通知が表示されます。また、[ヘルプ] メニューから [ソフトウェアの更新を確認] を選択すれば、すぐに更新を行っていただくことができます。この更新の詳細は リリースノート をご参照ください。


「Firefox 1.5 以降」を使っていれば更新通知が来るようだ。不審に思って Firefox の入っていないPCにThunderbird 1.5 をインストールして更新通知の実験をしてみたが、やはりThunderbird 1.5 のユーザーには 2.0 の案内が来ない。まだ 1.5 の方は早めに 2.0 に更新した方がいい。

アップグレードしたら、最初に、アカウント設定を全部チェックした方が良い。私の場合、新着メッセージの確認など、設定がうまく移行できていないものがあった。それから、設定を変えたら毎回再起動したほうがよさそうだ(どうも設定の反映タイミングが不安定な気がする)。


2.0に移行して最も戸惑ったのは迷惑メールの設定だ。これはひょっとして「仕様」なのかもしれないが、私の目には「不具合」と感じるものが多い。次のパッチでは改善されていることを願う。

迷惑メールフィルタの設定は、1.5では一箇所で一括して設定していたものが2.0では次の2箇所に分かれている。
 ・オプション→プライバシー→迷惑メールで全体設定
 ・オプション→アカウント設定→(個別アカウントの)迷惑メール

個別設定はアカウント毎の設定が必要。便利なようだが面倒くさい。

最大の難関は迷惑メールの自動振り分けフォルダの指定だ。

[迷惑メール]フォルダ: のラジオボタンには選択肢が「ローカルフォルダ」しかない。これを選択肢再起動すると「迷惑メール」フォルダが作成される。しかも、1.5から使っていた「迷惑メール」と完全に同じフォルダ名で表示され区別できない。

(おそらく新しくできたで方あろう)空っぽの「迷惑メール」フォルダを削除しようとしても削除オプションが表示されない(削除できない!)。

試しに活きのいい迷惑メールを1個「非迷惑メール」に設定して受信フォルダに戻し、改めて「迷惑メール」指定する(ツール→迷惑メールフィルタを実行、でもよいが)と、瞬時に消え、行方を確認すると、(おそらく新しくできた方と思われる)空っぽの方の「迷惑メールフィルタ」に移動していた。

結論から言うと、1.5ですでに「迷惑メール」という名前のフォルダを使っていた場合は、迷惑メール設定で、その他のラジオボタン、を選択し、右端に現れる右向きの黒三角をクリックし、従来の「迷惑メール」フォルダを設定した方が手間は(わずかだが)減る(そして、設定の後は再起動も忘れずに)。そうすれば意味不明の新規フォルダが現れないからだ(少なくとも2.0.0.0では)。

が、これは後から分かったことなので、よくわからない状態の私は、[迷惑メール]フォルダ:、に選択して再起動したところ、1.5で使っていた「迷惑メール」フォルダだけに削除オプションが現れた。

つまるところ、1.5で使っていたフォルダは放棄せよということらしい。保存しておきたければ新しいフォルダに移動させるまでだ。わざわざ移動(5,000件以上あった!)、そっちに指定しなおした。私は研究用に迷惑メールを保存しているので止むを得なかったが、普通の人は迷惑メールフォルダなんて空っぽだろうからあまり気にしなくていいだろう(というか、迷惑メールフォルダが2つあろうが、どっちに振り分けられようが気にならないだろうが)。

ファイル移動が終わったら従来のフォルダを削除し、ゴミ箱を空にして作業完了。


ここまで、、Thunderbird 1.5 から 2.0.0.0 へアップグレードした場合の事例だったが、Outlook Express などをからの乗り換えで 2.0 から初めてインストールする場合、これまた意味不明の動作をする。

まず最初に迷惑メールの振り分けを設定するとき、やはりフォルダ名の指定が出来ない(「ローカルフォルダ」とだけ表示されるだけだった)。気にせずラジオボタンで指定して設定して再起動すると「Junk」というフォルダが勝手に作成されており、これが自動的に振り分け先フォルダに設定されている。

さらに別の設定を色々変えて再起動すると、「Junk」フォルダがいつのまにか「迷惑メール」と日本語名のフォルダに変わってる。

こんな感じで、迷惑メールの設定はとにかく意味不明だ。


その他、気づいた点をメモしておく。

瑣末なことではあるが、「迷惑メール」のアイコンが「ゴミ箱」だったのが「炎」に変わっている。

細かい話だが、各フォルダの見出し行は隔行で行の背景色が変わっている。隔行で白と薄い灰色だ。見やすくなった気もするがどうでもいいなこりゃ。

「拡張機能」は「アドオン」になっている。

アドオンには「Talkback 2.0.0.0」が勝手に入っていた。これはThunderbirdの不具合をMozillaに通知するもののようだ。

1.5で使っていた暫定セキュリティパッチ「Bug 309566 暫定パッチ 1.0」はそもそも2.0では最初から対応されているだろうから不要だと思うが、「対応していません」と表示される。

日付表示のパッチは、1.5のときは2種類必要だった。すなわち、見出し一覧の日付表示を変える「ConfigDate」と、メール本文の日付表示を変える「Signature Editor」だった。しかし、2.0では「ConfigDate」だけで両方の表示が改善される。署名編集をしないなら、「Signature Editor」は不要だ。

「Signature Editor」は更新版がでているので更新したのだが、「Signature Editor」の更新しかしていないと思っていたのに不思議なことに「Everyday 1.0」「Rulerrrrr 1.2」と2個のアドオンが勝手に増えている。「Everyday 1.0」は日付表示、「Rulerrrrr 1.2」は編集画面でルーラーを表示させる、というものだ。便利そうなのでそのままにしている。

最初の設定はちょっと面倒だったが、これさえ片付いてしまえば Thunderbird は非常に快適なメールソフトだ。最初の面倒な設定ができない方は Outlook Express の方がよいと感じるかもしれないが、全体的にみると、やはり圧倒的にThunderbirdの方が優秀だと思う。

関連記事:
Thunderbird - 迷惑メールにお別れを
Thunderbird と OpenOffice 使用レポート
Thunderbird の「受信順」表示方法

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Mar 15, 2007

Thunderbird の「受信順」表示方法

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迷惑メールは送信日時が古い日時などに偽装されているケースが多い。迷惑メールと自動判別された場合はさほど問題にならないが、判別から漏れて通常の受信フォルダに紛れた場合、正常なメールの中から探すのが大変な場合がある。受信メールフォルダに未読を示す数字(黒太字)が表示されているにもかかわらず、その未読メールが見当たらず、探すのに苦労した(または探すのをあきらめた)経験をお持ちの方もいることだろう。

Thunderbird にはメールの「受信順」という項目があり、受信メールを受信順に並べ替えすることができるので、送信日時が偽装されていても簡単に抽出できる。Outlook Express にはない便利な機能だと思う。

以下、「受信順」表示方法を説明する:

1.送信日時が偽装されたメールを受信したと思われるフォルダを開く。
2.ウィンドウの右上部分にある「田」の字のアイコン(受信者・件名・送信日時などの見出しのいちばん右端)をクリック。
3.出てきた見出し項目の「受信順」をチェック。
4.表示された見出し「受信順」をクリックすると「降順」または「昇順」で受信順に並べ替えされる。

Thunderbirdの「受信順」表示方法

「受信順」などの見出しは受信フォルダごとに設定でき、一度設定すると次から同じ表示になる。

※関連記事:
Thunderbird - 迷惑メールにお別れを
Thunderbird と OpenOffice 使用レポート

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Aug 30, 2006

Thunderbird と OpenOffice 使用レポート

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Thunderbird と OpenOffice 使用レポートです。この記事は「Thunderbird - 迷惑メールにお別れを」の続編です。

07.03.15(木)追記:
続報「Thunderbird の「受信順」表示方法」を掲載しました。

あくまで私および関係する数人の使用レポートを個人的にまとめたメモです。また、日進月歩で修正が進んでいるので、すでに改良・変更されている可能性もあります。ご参考程度にお願いします。

07.06.13(水)追記:
1.5のユーザーは黙っていると2.0の更新が通知されない上に、今後、セキュリティパッチも更新されません。1.5を使っている人はすぐ2.0へアップグレードされるよう強く推奨します(参考記事:Thunderbird を 1.5 から 2.0 へアップグレード

Thunderbird

×悪い点
×OUTLOOKからインポートしたメールのアドレスがうまく取り込めない。
×前後のメッセージに移動するボタンがない。
×添付ファイルをドラックできる場所はヘッダー部分のみ。OUTLOOKは作成中のメッセージウィンドゥのどこかにかかっていればよかった(→ショートカットがショートカットとして貼り付けられるのは◎)。
×受信者・送信者のメールアドレスを直接表示できない。表示名だけでは送信者・受信者を判断できないとき、アドレスを確認したい。止む無くアドレス帳への登録をかけてアドレスを確認し、登録は途中でキャンセルしている。面倒くさい
×メッセージフィルタ設定時、サブフォルダのあるフォルダ内のメールは操作対象にできない(サブフォルダを設定してそこに入れる必要がある)。
×既読設定への変更は上位フォルダから操作できない(最下層のサブフォルダを開かなければならない)。
△「既読」「未読」フラグがボタンになっていてワンクリックで状態を変更できる。便利な気もするが、私の場合は間違って触るので表示を消した。表示を消しても未読は太字になるので問題は無い。
△「今日」のメールは時刻表示だけで日付表示されない。自分では気にならなかったが、確かにメールをプリントアウトして保存したりするとき、日付がないと後々問題になるケースもあるだろう。拡張機能「Signature Editor」を入れると受信リストの表示は変更できたが、メール本文の表示は変わらない。拡張機能「ConfigDate」を入れるとメール本文の表示も変更できた。ちょっと面倒だが、対応可能。

※2007.02.16(金)追記:
「ConfigDate」をダウンロードすると zip ファイルになっている。ついつい解凍してしまいたくなるが、実は解凍してしまうとインストールができない。しかし、拡張機能の追加画面では既定のファイルの種類(拡張子)は xpi になっているため、zip ファイルは現れない。ファイルの種類を「すべてのファイル」に変更し、zip ファイルを選択すればインストールできる。これが分からないと大変。

※2007.03.06(火)追記:
拡張機能といば「暫定修正パッチ」(Bug 309566)も重要。添付ファイルのファイル名の文字化けを防ぐものです。インストールしてすぐやっておくべき。つい忘れがち。「受取人のメールクライアントによって、添付ファイル名が正しく表示されない場合がある」から「パッチをダウンロード」を選択し、「309566.xpi」をダウンロードして拡張機能に追加すればよい。

※2007.03.06(火)追記2:
Thunderbirdインストール時にすぐ追加することが推奨される3個のパッチを利便のため下記にまとめた。lzh、zip、exe(自己解凍)の3形式を用意した(どれも中身は同じ)。当然ながら、最新版は各自でチェックする必要がある。:
070306-thunderbird-recommended-patch.lzh (31.1K)
070306-thunderbird-recommended-patch.zip (30.9K)
070306-thunderbird-recommended-patch.exe (68.9K)

良い点
○送信済みファイルの宛先にBccが残る。
○フォルダごとの選択位置を記憶している。
○表示列に受信アカウントが項目としてある。
○フォルダ名を変更すると参照しているメッセージフィルタのフォルダ名も自動的に変更されている。
○迷惑メールフィルタはなかなか優秀。

?未検証
RSSはまだ扱っていな。こちらはまた後日レポートしたい。

OpenOffice
(あまり使用していないので簡単なメモです)
×エクセルで作成した「技術系の」図表のレイアウトが崩れまくりで、手直しはかなり大変です(一般事務文書はほとんど問題ないようです)。
×エクセルで作成したマクロはそこそこ動くが、これも一筋縄ではいかない。
○パワーポイントで作成したファイルの表示はかなり再現性が高い。
○全般に「とりあえずタダで」「ちょっと見るだけ」なら十分な機能。

「Thunderbird」は私としてはおすすめソフトです。「Outlook」や「OutlookExpress」と比べて抜群の安定性です。乗り換えない理由はないでしょう。あちこちでおすすめして回っています。「OpenOffice」は将来性大ですが、現時点では「Microsoft Office」で作成したデータ資産との互換が悪く、すぐに移行をおすすめできる状態ではありません。しかし、限定された状況では十分実用レベルのソフトだと思います。

本件については要望が多いため、また続報記事を作成する予定です。

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Jun 28, 2006

Thunderbird - 迷惑メールにお別れを

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06.08.30(水)追記:
続報「Thunderbird と OpenOffice 使用レポート」を掲載しました。

07.03.15(木)追記:
続報「Thunderbird の「受信順」表示方法」を掲載しました。

今朝から「Outlook2000」が「ご臨終」だ。起動してもすぐフリーズする。

思えば、サラリーマン時代の1999年から7年間近く使ったことになる。午前中、相当な時間を掛けていろいろ調べ回り、復旧を図った。少しは落ち着いたが、起動してしばらくするとフリーズする症状は根本的に改善しなかった。

メールが運用できないと致命的なので、昼過ぎ、ついに他のメールソフトへの移行を決心した。

いろいろ評判を聞いていたフリーのメールソフト「Thunderbird」に決め、昼飯もそこそこに移行作業を開始した。
Ver1504
MSユーザーの取り込みを狙った移行インターフェースは快適・簡単、じっと待つこと1時間程度でサブディレクトリ含め、すべてのメッセージが完全に移行した(データファイルは1.5GBもあったが)。

メッセージフィルタもあるが、時間がないのでおいおい設定したいと思う。

最近、「OpenOffice」もテスト運用しているが、なかなか面白い。今回導入した「Thunderbird」とあわせて、近日中に使用レポートを掲載したい。

以下、「Thunderbird」の説明を一部引用します:
Thunderbird - 迷惑メールにお別れを
Thunderbird がさらに進化しました。洗練された迷惑メールフィルタやクイックサーチ、カスタマイズ可能な表示形式を活用して、安全ですばやく、簡単なメールのやりとりをお楽しみください。時代に合ったメールクライアントを Firefox のメーカーからお届けします。

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