民主党に政権を任せて良かった?(投票終了予定:2009.12.31(木))
関連記事(一年前の投票):
民主に一度、政権任せてもよい?(投票終了予定:2008.12.31(水))
@nifty投票トップページに「最近追加された投票」って欄があって、最近誰かが設定した投票が4個まで表示されている。
先日の記事「@nifty投票のあれこれ」に引き続き、@nifty投票に関して、開発の参考になればとの思いで、ここ数日に気づいたことを整理してみよう。
(1)質問の選択肢の個数について(現状は最大6個まで)
これは「投票」というよりアンケート技法の話であるが、一般的なアンケートの選択肢の個数としては7個くらいは欲しいと思う。これは官能評価などで一般的な3~7個を基準に考えている。これに「その他」を加えるならば、
最大7個+自由記述1個(合計8個)
が良いのではないかと思う。コンパクトな画面にまとめるという前提でなければもっと増やすことを検討すべきだが、他の要件から現状の画面サイズが規定されているならば、この「7+1」が良いと考える。
これに関連した投票が流れているので拾っておいた:
@nifty 投票:@nifty投票の選択肢、MAX何個欲しい?
しかし、これは質問の仕方があまりよくない。これをたたき台として作り直してみた:
@nifty 投票:質問の選択肢の個数について(現状は最大6個まで)
(2)客観的な評価
訪問者による匿名の投票という審査を受けることによって、記事の立ち位置に客観的な評価を与えられる意義は大きい。
よくある企業ホームページの「この情報はお役に立ちましたか?」アンケートは送信結果が公表されず企業内部のみで消費されるだけだが、@nifty投票では投票に参加した全てのユーザーと情報を共有できる点が大きいと思う。
これは先週の時点で思いついてメモしていたが、ほぼこれと同じ内容が ITmedeia の記事の中で「投票画面上にテキスト広告や画像広告を掲出するほか、“タイアップ質問”を設定して広告媒体としても活用する計画だ。」と言及されていることは後から知った。こちらはマーケティングとして使用する案だが、それ以外に企業情報をオープンにすることによって企業価値を高めようとする試みに効果的なツールになる可能性を持っていると思う。
(3)メモリ不足でエラー
同じページにあまりにたくさんの投票画面を詰め込みすぎるとメモリ不足でエラーが出ることがある。保有しているPC環境でこれまでに確認したエラーは2個。
「Out of memory at line: 56」
「Stack overflow at line: 63」
いずれも同じ古いPCで「@nifty投票」トップページを表示させるとほぼ100%の再現性がある。
(4)カウンターかアクセス解析
投票なので「何人投票したのか」は票数を合計すれば分かるが、「何人見たのか」が分からない(「貼り付けページ」などで見た人などを含む)。投票画面のカウンターかアクセス解析機能が欲しい。あるいは「人気の投票」で「↑102up」などとやっているように瞬時値(過去1日の投票者数)などでも良い。
(5)その他:投票機能とは関係ない話
「最近追加された投票」はテキスト見出しの一覧だけだが、投票画面の一覧も欲しい。
以上、開発スタッフ向けのメッセージは終了。
以下、こっちの話。
記事がたまったので新カテゴリー「@nifty投票」を作り記事を整理統合しました
ここ数日の実験で「@nifty投票」は大いに気に入りました。
徹底的に「@nifty投票」を使い倒して評価して見たいと思います。
初の「@nifty投票」評論家("@nifty vote" critic)を目指します。
定着したら名刺の肩書きにも印刷しちゃいます。
07.07.13(金)06:45 追記:
1件メモを転記し忘れていたので追加する。
(6)複数回答(チェックボックス)は必要か?(現状:ラジオボタン)
「投票」と名前をつけているところからも「複数選択はいらない」という開発者の強い企画意図を感じるが、使ってみた感想は「複数選択は必要」だ。システムを複雑にしたくないという思いも理解できるし、もしかしたら他にも理由があるのかもしれないが、誰にでも気軽に回答して欲しい、といった場合や、質問の性質上、どうしても複数回答でなければならない質問が設定できなくなるデメリットがある。是非ご検討下さい。
@nifty 投票:@nifty投票に複数回答(チェックボックス)は必要か?(現状:ラジオボタン)
07.07.13(金)08:37 追記:
・ラジオボタンとは、選択肢の中から1個だけしか選択を許さない方式。男・女のようにどちらか一方を強制的に選択させたい場合に使用する。
・チェックボックスとは、2個以上の選択肢を同時に選択してよい方式。好きな食べ物「ラーメン・うどん・そば」などはラジオボタンでよいが、幅広く情報を集めたい場合は2個以上選択できるチェックボックスの方が都合がよいこともある。
※上の投票でさっそく「質問の意味が分からない・その他」に一票入っていたので、念のため補足しました。
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@nifty 投票「お知らせ: ブログのご紹介」の2番目の項目に紹介されています。紹介された記事は「@nifty投票のあれこれ」です。スタッフの佐藤さん、どうもありがと~!また面白いレポートを書きますよ~!
07.07.11(水)10:30 追記:
@nifty 投票:@nifty投票「お知らせ」スタッフの佐藤さんはどんな人?
07.07.11(水)21:35 追記:
ご本人様一名ごあんな~い。@nifty投票「お知らせ」スタッフの佐藤様、ようこそいらっしゃいました!ということで、見事にご本人が釣れましたのでご報告いたします。釣れた記事はこれ「どなたですか、この投票を作ったのは(笑」(@nifty投票「お知らせ」)です。佐藤様、他にもこんなんの
@nifty 投票:ライフライン
とか、こんなの
@nifty 投票:※18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
とか、色々創作中で~す!
※なお、この件で佐藤さんの正体が明らかになりました!正体はこちら→『ITmedia News:ブログで質問、ワンクリックで投票・集計する「@nifty投票」』。
※この投票画面は他のブログにも自由に貼り付けることができる。精度を上げるため、できるだけ多くの投票をお願いしたいので、ブログをお持ちの方は「@nifty 投票:@nifty投票「お知らせ」スタッフの佐藤さんはどんな人?」をクリックし、貼り付け用タグをコピーして活用して欲しい。貼り付ける場合はこの記事へリンクおよびトラックバックかコメントも忘れずにお願いしたい。ただし、gooブログ、はてなダイアリー、Yahoo!ブログ、アメブロ、については「貼り付けられないことを確認している」(投票を貼り付けられないブログサービスについて)。
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やられたー!という投票を @nifty投票トップページの「最近追加された投票」 から2件ほど拾ってきた。2件とも思わずクリックしてしまった。
画面キャプチャ(当然ですが投票できません):
画面キャプチャ(当然ですが投票できません):
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「@nifyt投票」はココログユーザー向けに先週(2007年7月 3日 (火))からサービスを開始した新機能だ(@nifty 投票β版をリリースしました。)。ココログ記事中に投票画面として埋め込み、不特定多数からの投票を実施することができる。この数日、ちょっとはまっているので、1ユーザーとして気づいたことを整理してみたい。
@nifyt投票が埋め込まれたブログには下記のような投票画面が表示される:
上の画面は「PLEASYってなんですか?」からの画面コピーなので、クリックしても反応しないので悪しからず。以下同様に投票の画面コピーを掲載している。紛らわしいのでご注意を。
@nifyt投票は、まず自分が一票を投じないとその投票結果を見ることができない。上の画面で投票すると、@nifyt投票サーバーへの問い合わせが行われる:
数秒ほど待つと、下記のように集計された投票結果が、質問、票数:投票項目」のリスト、と円グラフで表示される(ココログ宣伝リンク付き):
上の画面を見ればわかるが、自分が投票した項目が太字になっており、自分がどれに投票したか一目瞭然だ。クリックは1件の投票につき1人1回のみだ。画面を更新すると最新の集計結果が表示されるが、最初の投票画面は二度と出てこない、、、と思ったら、なんらかの条件で最初の画面が再度表示されると言うことがあった。再現性がないのでどういう条件なのか不明。同じPCで同じIPでクッキーを消してもだめだったのだが、一体どこで識別しているのだろうか。また、IPが同じでも別のPCからは別々に投票できる。PCをたくさんもっていればたくさん投票できるということか。
それから、投票結果画面で投票項目の上にマウスを乗せる(onMouseOver)と、円グラフのうちその項目の得票に相当する円弧がグラフから飛び出る。わかりやすくていいのだが、ちょっとうざく感じるときもあって評価は難しい。
得票項目(1票以上あある項目)が2個だと、飛び出るというより、グラフ全体が平行移動してまぬけな感じだ:
また、得票0票の項目は何も飛び出さないので、得票0票の項目にマウスを乗せておけば「切れ目のない円グラフ」になる:
飛び出すグラフがウザクなったとき、飛び出さないグラフを表示するオプションが欲しい。
環境によっては、見ることも投票することもできない場合があるので注意が必要だ(@nifty 投票の動作環境について):
それから、同じページにあまりにたくさんの投票画面を詰め込みすぎるとメモリ不足でエラーが出ることがあるのでほどほどにした方がよさそうだ。これについては、気が向いたら別途レポートしよう。
使ってみるとわかるが、これは見事な「@nifty 囲い込みツール」になっている。そもそも投票の作成のためには新規登録が必要で、新規登録には @nifty ID(またはPLEASYのユーザーID)が必要となっている:
また、「投票を貼り付けられないブログサービスについて」で説明されているのだが、
弊社で貼り付けられないことを確認しているのは、以下のブログサービスです。
・gooブログ
・はてなダイアリー
・Yahoo!ブログ
・アメブロ
この通り、競合する大手のブログには投票画面を埋め込めないので、@nifty の投票画面にリンクすることになる。作成も利用も見事に「@nifty 囲い込みツール」だ。
総じて言えば、@nifty投票は面白いツールだと思う。この先、@nifty投票(もしくは他社の類似サービス)がブログにあふれるようになるかもしれない。いろんな可能性を感じるツールだ。しばらく実験的に多用してみたい。
@nifty投票は匿名投票(投票を設定する方も、投票する方も)である点が非常に重要だと思う。不特定多数の投票を気軽に集められるからだ。コンパクトで非常に機能的だ。ただし、この匿名性が裏目にでることもある。「@nifty 投票へのご意見・ご要望」でも書いたが、投票画面だけが一人歩きするという利点であると同時に、何らかの説明を求める投票者にも、投票者に情報を提供したい作成者にもストレスとなる。関連記事へリンクを設定する機能が必要だと思う。
このほか、気づいた点をメモしておく:
・投票の信頼性を表す指標として、合計得票数も表示できるとよい。
・得票数の隣に割合(%)の表示も欲しい。もしくは、合計得票数+各項目の%表示との切り替えが選択できるようになっているのがよいだろうか。
・YouTubeで使える機能、たとえば、投票に対する返信投票を簡単に作成・関連付けできるとか、コメント欄へのリンクが設定できるとか、関連する他の投票の一覧が表示されるとか、取り込めるものはどんどんやってよいのではないだろうか。
@niftyさん、面白い機能をありがとう。報酬くれたらもっといいモニターやりますよ!
07.07.11(水)追記:
この記事が @nifty 投票「お知らせ: ブログのご紹介」で2番目の項目に紹介されました!→関連記事:@nifty 投票「お知らせ: ブログのご紹介」で紹介されました!(スタッフの佐藤さんありがと~!)
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この投票は他のブログにも自由に貼り付けることができる。精度を上げるため、できるだけ多くの投票をお願いしたいので、ブログをお持ちの方は「@nifty 投票:投票枠の中に関連記事へのリンクを設定は必要か?」をクリックし、貼り付け用タグをコピーして活用して欲しい。貼り付ける場合はこの記事へリンクおよびトラックバックかコメントも忘れずにお願いしたい。ただし、gooブログ、はてなダイアリー、Yahoo!ブログ、アメブロ、については「貼り付けられないことを確認している」(投票を貼り付けられないブログサービスについて)。
下記は「@nifty 投票へのご意見・ご要望」へこのあとすぐ投稿する要望だ。記録のためブログ記事として掲載しておく。
よくできたサービスで、早速活用しております。一昨日作成した投票:
杉村太蔵衆院議員は赤ん坊(2ヶ月の長女)を放置した責任を取って議員辞職すべきか?
http://vote.nifty.com/individual/479/812/index.html
が、今朝、見たところ、@nifty投票トップページ「人気の投票」に、
また、今朝作成した投票:
生後2ヵ月の赤ん坊を1人で家に残し1時間以上の外食デートは虐待か?
http://vote.nifty.com/individual/479/1015/index.html
が「最近追加された投票」に、
それぞれ掲載されており、驚きました。
これらを見て、気づいた点があり、以下、簡単にご説明します。
まず、自分の設定した投票が、このように自分の知らない場所で貼り付けられるのはうれしいことでもありますが、投票を設定した元になる自分の記事が参照されないのは残念です。
また逆に、同じトップページにある他の方の投票で興味のある投票を見つけたのですが、その投票に関する解説などがあれば読んでみたくなりました。
そこで、このような場合を想定し、投票枠の中に関連記事へのリンクを設定できるように変更していただけませんでしょうか。
なお、この投稿に先立ち、新たな投票:
@nifty 投票:投票枠の中に関連記事へのリンクを設定は必要か?
http://vote.nifty.com/individual/479/1018/index.html
を設定しました。また、同じ文面をブログ記事として下記に掲載しておりますのでご参照ください(コメントなど追加の情報があるかもしれません):
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2007/07/nifty_8b58.html
07.07.10(火)14:39 追記:
関連する記事「原産国が中国の食品を買いますか?(@nifty投票;流れ物・拾い物)」を掲載した。投票画面の原作者情報にたどり着けないストレスを感じる事例になっている。
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