« Tokyo tries to burn chromium and arsenic(細野環境相は北九州市でクロムもヒ素も燃やす気か?) | Main | 肺がん症例の16%はラドンガスの可能性(カナダ保健省の研究/2012年8月17日付け「ナショナル・ポスト紙」より) »

Aug 02, 2012

チェルノブイリ由来か?日食プレミアムピュアオートミールから1キログラム当たり7ベクレルのセシウム137を検出(2012年8月1日/香港食物環境衛生署食物安全センター)


2012年8月1日(水)に香港食物環境衛生署食物安全センター(CFS:Centre for Food Safety)は日本食品製造合資会社(日食)(本社:北海道札幌市西区)が製造した日食プレミアムピュアオートミールから1キログラム当たり7ベクレルのセシウム137を検出したと発表した。検査時間、検出限界(ND)など詳細は不明。当局によると、基準値以下の低レベル汚染で健康に影響が無いためリコール等の対応は取らないとのことだ。冒頭の画像は当該製品の写真(香港食物環境衛生署食物安全センターのホームページより)。

メーカーの当該製品情報ページによると「本製品の原料原産地は主にフィンランド」であること、セシウム134が検出されていないことなどから、汚染はチェルノブイリ由来と推察される。

以下、製品情報ページより:

日食プレミアム ピュア オートミール 300g
日本人にあわせて加工されたえん麦(オーツ麦)100%のオートミール
保存料、着色料は一切使用していません。
毎日使える便利なチャック付きです。
オーツ麦は良質な自然の蛋白質を含み、ビタミンB1や鉄分が多く、他に2種類の食物繊維
(水溶性及び不溶性)が含まれています。
おすきなフルーツ、ナッツ、そして他のシリアル類に加え、砂糖、シナモン、ハチミツ、メイプルシロップなどで
味つけをして、冷たい牛乳かヨーグルトをかけて健康的な朝食やオートミールクッキー、パン、ビスケット、
ケーキの原材料やハンバーグのつなぎとしても使用できます。

原材料情報
オーツ麦(えん麦)
※本製品の原料原産地は主にフィンランドですが、原料の調達状況などによってアメリカ又はオーストラリアとなる
場合がございます。本製品の最終加工地は日本です。


栄養成分 100g当り
エネルギー kcal 393
たんぱく質 g 12.5
脂質 g 3.5
糖質 g 67
食物繊維 g 10.7
ナトリウム mg 8
カルシウム mg 25
鉄 mg 8
ビタミンE mg 0.7
ビタミンB1 mg 0.47
ビタミンB6 mg 0.12

アレルゲン、コンタミ情報
オートミール原料の輸送・貯蔵・製造設備は小麦、大豆、その他の雑穀にも使用しています。

○出典:
Centre For Food Safety - Press Release(August 2012) - Low level of Caesium detected in Japanese oats sample (with photo)魚拓

○リンク:
・香港食物環境衛生署食物安全センター:Centre for Food Safety - Index(英文ページ)
日本食品製造合資会社 - 日食ブランド製品 - 日食プレミアム ピュア オートミール 300g魚拓

○ニュース:
Japanese oatmeal tests positive for radiation - The Standard魚拓

※「このくらいの放射能は気にしない」とおっしゃる方は下記リンクから購入可能:

|

« Tokyo tries to burn chromium and arsenic(細野環境相は北九州市でクロムもヒ素も燃やす気か?) | Main | 肺がん症例の16%はラドンガスの可能性(カナダ保健省の研究/2012年8月17日付け「ナショナル・ポスト紙」より) »

放射能対策」カテゴリの記事

Comments

まぁこんな程度じゃ問題にならないのは、科学的に判っていますからね。
購入可能ですよね。

ただ、日本には放射能に対する心理的アレルギー(思考停止・無条件の拒否)がある人が多いですから、こんなニュース(風評被害)になりますよね。

不明が不安を作ります。不明な人の多くが、頭の中いっぱいいっぱいですと、説明しても聴き入れられない。つまり、不明から脱せません。

これをどうするかは、社会にかかわる者として興味深い所ですが、

Posted by: | Aug 03, 2012 08:00 AM

>まぁこんな程度じゃ問題にならないのは、科学的に判っていますからね。

専門家の間では見解が分かれています。一般人にとっては「科学的に判っていない」ことです。


>こんなニュース(風評被害)

公的機関が汚染データを発表したこと自体は「風評被害」になり得ません。実際に汚染が検出されたので「実害」です。


>不明が不安を作ります。

事実の隠蔽が不安を作ります。

Posted by: 中村友一 | Aug 03, 2012 08:20 AM

まぁこんな程度じゃ問題にならないのは、科学的に判っていますからね。
購入可能ですよね。

ただ、日本には放射能に対する心理的アレルギー(思考停止・無条件の拒否)がある人が多いですから、こんなニュース(風評被害)になりますよね。

不明が不安を作ります。不明な人の多くが、頭の中いっぱいいっぱいですと、説明しても聴き入れられない。つまり、不明から脱せません。
これをどうするかは、社会にかかわる者として興味深い所ですが、悩ましい問題です。

原発の即座撤廃など、経済生産や生活・他の発電所建設費用、原発撤廃費用などを考慮したら、どう調整したって無理な事を言うのも思考停止でしょう。
今ある資源を使いつつ、皆で金を稼ぎ、応急手当をしながら、早くよい状態に移れるよう計画を立てるというのが実際でしょうが、溝にはまり込んでいます。

あの孔明ですら、城攻めに失敗し、大局を見失い、弟子のキョウイに「離」を勧められ気づいたとあります。

凡人の私たちなら尚更、思考のはまり込みがあると思います。

子供達のしあわせを願い、少しでも放射線の被害を減らしたいとしているのは判ります。
しかし、集団生活における知識・技術・コミュニケーション等の経験を重ね、徐々に進めるべき親離れの過程などの機会喪失、これによる認知や性格形成への影響に大きい懸念があります。
普段から、卒後に社会や企業になじめない方と対峙し、共に乗り越える事に関わっている者には、将来のお子さんに大きなリスクが見えています。

論語にも「誤りを改めざるを過ちという」とあります。

今はちょうど夏休みです。
今から準備すれば、2学期には間に合うでしょう。
給食は弁当を渡しても、食べに帰らせてもいいでしょう。

子供達に幸せになってほしい。
それが、あなたの根元的な願いではなかったですか?

子を持つ親の一人として、社会への適応をはかる者の一人として、国を想う国民の一人として、いち北九州市民として、私はあなたが、「今、誤ってる」と伝えたい。
これを過ちとするかは、あなた次第だと思うことも伝えたい。

Posted by: いち市民 | Aug 03, 2012 08:50 AM

ニュース→このblogを意図してました。

低レベルである事から、当局も企業も特に対応をとらない
と言っているのに、
「このレベルの放射線が気にならない方は〜」
の表記は、これらについて詳しく知らない一般人を誘導するでしょう?

これは、風評被害(の種)だと私は思いますよ。


また、隠蔽は勿論、不明からの不安を作ります。
ただ、明らかにして説明しても、受け入れ側に用意がないと不明のままになるという事です。

放射線に関しても、学童期の経験が将来の性格形成にどれほどの影響を与えるかについても、見えてる側としては、何とかしたいって思うのですよ。
まぁ、聞く方に用意がないと難しいのですが、こと人間の成長などに関わることであり、少しでも早くと周りは焦るのですよ。

受け入れられない状況でしたら、あなたを苦しめるかもしれませんね。
すみません。

Posted by: いち市民 | Aug 03, 2012 09:05 AM

>まぁこんな程度じゃ問題にならないのは、科学的に判っていますからね。
>購入可能ですよね。

原子炉が炉心損傷を起こす確率は「1000万年に1回」だと「科学的に判って」いましたが、後出しジャンケンで訂正されました:
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111017-OYT1T01099.htm

「科学的に判っています」という言葉は、後出しジャンケンであっさり訂正される程度のものです。

内部被曝の影響については「現時点では」専門家の見解が分かれています。それは一般人にとって「分からない」という以外に解釈しようがありません。

Posted by: 中村友一 | Aug 03, 2012 03:08 PM

低レベルの放射線ではエネルギーが少なく、生体としと傷害を受けないんです。
低レベルの放射線により細胞は死にたくないため、生き残ろうとする機構が活性化されます。

弱ってきた細胞は自ら死を選び、さらに他の細胞は増殖したり活性化し、組織全体として、恒常性を維持しようとします。
生体にはホメオスターシスがあるわけです。

しかし、一度に大きな放射線を受けると急性傷害を受けます。これは臓器ごとにレベルが決まっているのをご存知でしょう。


また、多分、一番恐れていらっしゃるのが被曝による慢性影響、発癌などでないかと思います。

ただ、こちらの方もなかなか影響を受けにくいんです。
エネルギーがDNAを損傷し、さらにその損傷が発癌に関連する場所で生じ、さらに修復機構で修復できない数であり、細胞が自死しないでいるとやがてがん細胞に文化しえます。
これが新生物となるには、さらに誕生したがん細胞が早期に免疫系にやられないで増殖していく事も大切です。

原爆被爆者を追跡してすら、有意に発癌率は高まっていないとデータが出ています。

不安は我々にとって警告であり、成長のヒントです。あっていいものでしょう。

あなたが放射線、特に身体への影響などについて詳しく知らないために、不安な事もよく判りました。
また、一連の隠蔽などに不信感とトラウマを抱いているのは判りました。

今、給食が危険なのではとお子さんの通学を止めてしまっていますが、これに対して多大なリスクがあることをお伝えいたしました。
こちらは、学業やコミュニケーション能力、自発性などを養う機会喪失による明かな障害であり、生命だけでなく、性格形成や自立など人生に影響しかねないものです。
親として自分がリスクを負い、負債を負うのは容認されていると思います。
ただ子供達に負わすのは嫌ではないでしょうか?

震災直後にあなたが今のような思考、行動をとったのはおかしいとは思いません。
私には基礎知識があり、周囲にも情報を得て判断するに十分な恵まれた環境にありました。
しかし、立場が違っていたら、あなたと同じように混乱し不安だったでしょう。
あなたのように、子供に給食を食べさせてよいのかと、日々不安を感じていたでしょう。

でも、震災から1年が過ぎ、そろそろモードを少し変えてもいいんじゃないでしょうか?

子供たちのために。

Posted by: いち市民 | Aug 03, 2012 05:54 PM

>でも、震災から1年が過ぎ、そろそろモードを少し変えてもいいんじゃないでしょうか?

どんなに長々と説明しても、どんなに丁寧に説得しても、「科学的に判っています」が後出しジャンケンであっさり訂正される、という根本的なルールが変わっていません。

仮に私のような一個人の説得に成功しても、根本的なルールが変わらなければ全くナンセンスです。

Posted by: 中村友一 | Aug 03, 2012 06:02 PM

どのくらいの放射線のエネルギーで、どのくらいの影響を受けるかの「基礎」については、すでに研究され、よく判っていますよ。
これらは事実の積み重ねにより、常識として認識されているわけです。

後から後だしじゃんけんと言われましても、この領域に関する研究の歴史から考えると、影響のメカニズムの詳細がより明らかになったり、新しい解釈が加わるくらいが関の山ですよ。

モードというのは、行間でお分かりかとも思いますが、あなたが敷いている「対放射線の警戒と生活その他のバランス」のようなものです。

もう少し生活のしやすさや、子供達の通学について考える時期ではないかという事です。

最後に…
私ひとり…とありましたね。
人間の能力や時間は有限です。
皆に伝えたくても伝えられないし、何より受け手に準備がなくては、伝わらない。
また、伝える方にも意欲の波などがあります。
物理的、心理的に距離が近い人に対して、より働きかけようとします。

あなたが近くに住んでいて、その子供達が学校に通わせないようにされているようだ。
その理由は不明によるもののようだ。

あなたがこれで動くかは知りません。
お節介とも思います。

でも、私は今のこの地域を愛しています。
また、もっとお節介で信頼しあえる地域、住民の心が開きあえるような地域にしたいと思っています。

だから私にとっては、とりあえず「あなた」の考えや行動が地域や学校とすり合わせられたらと願うわけです。
他の人については?
見えるようになってから、考えます。


なお、論語に「知らしむべからず、よらしむべし」とあります。
すべての人にしっかり説明しても判ってもらえるかは判りません。
説明は大事で、理解し同意を得ることも大事ですが、信頼を得る事、これが大事です。
あの人の言うことなら、することなら、考えることなら大丈夫だろうと思ってもらえる事が大切です。

メールやコメントでは、私がどういう人間かわからないから、慎重になられていると思います。
だから、長く言葉を連ねました。しかし、判ってもらい、さらに行動に向かってもらう事が難しいとは思っています。

それでも地域の家の子が、将来の悪影響が大きく憂慮される状態だというのに、ほっとけなかったんです。
親御さんであるあなたに、メッセージを伝え、またリスクを考え、その上で今の考えや行動(モード)を続けるかどうかを判断してもらいたいと思ったんです。
それでは、お互い、自分と家族のために健康に気をつけましょう!

Posted by: いち市民 | Aug 03, 2012 07:01 PM

>どのくらいの放射線のエネルギーで、どのくらいの影響を受けるかの「基礎」については、すでに研究され、よく判っていますよ。

「基礎」だろうが教科書だろうが、無関係です。根本的な部分で方向を誤っています。

再度:
どんなに長々と説明しても、どんなに丁寧に説得しても、後出しジャンケンであっさり訂正される、という根本的なルールが変わっていません。

Posted by: 中村友一 | Aug 04, 2012 09:58 AM

99Bqまでの汚染物は「いち市民」さんが食べたらいいと思います。俺は食べません。へんなのが沸いて出て、相手してあげて、本当にお疲れ様です。

「いち市民」さん、貴方は子供の将来に全く責任を持とうとしていませんね。子どもに若し何かあっても、「それは放射能とは関係ありませ~んw」と満面の笑顔で嘘をつく貴方の顔が目に浮かびます。貴方は偽善者です。貴方は大変醜い心をお持ちです。こんなこと言っても無駄でしょうけれど、本当に地域の子供を思う気持ちがあるのなら、放射能問題に真っ向から取り組みなさい。

Posted by: 東電被害者 | Sep 29, 2013 03:20 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference チェルノブイリ由来か?日食プレミアムピュアオートミールから1キログラム当たり7ベクレルのセシウム137を検出(2012年8月1日/香港食物環境衛生署食物安全センター):

« Tokyo tries to burn chromium and arsenic(細野環境相は北九州市でクロムもヒ素も燃やす気か?) | Main | 肺がん症例の16%はラドンガスの可能性(カナダ保健省の研究/2012年8月17日付け「ナショナル・ポスト紙」より) »