警告:明後日2012年5月23日(水)未明に放射能が九州北部に到達の恐れ
スイス・メテオメディア社(Meteomedia AG、Switzerland)がホームページ(Meteocentrale)上に発表した今朝(5/21)03:00の福島第一原発を起点としたシミュレーションによる明後日(5/23)02:00時点での大気拡散の予測図を見ると、明後日(5/23)未明に放射能が九州北部に到達の恐れがあるようだ。上図はそのオリジナルページ上のFLASH動画の画面キャプチャ。
※オリジナルページ上のキャプション:
「粒子拡散の動画では、3つの高度(10m、500m、1500m)に色分けして、粒子拡散を予測しています。」
拡散部分は北から南に移動しているので換気遮断や避難を検討される方は注意が必要だろう。下記に2時~8時までの時系列を示す。
○参考:
・警告:来週2011年4月6日(水)以降に放射能が九州全域を覆う恐れ
・長崎市で原発事故1ヶ月後の1週間に吸引調査したろ紙からセシウム134が1キログラム当たり1万1300ベクレル(長崎大学・高辻俊宏准教授/中国新聞)
・警告:明日2012年3月4日(日)午前に放射能が九州北部に到達の恐れ
○上級者用のシミュレーション動画のダウンロード(クリックしても動画は再生しない):
・大気拡散予測 日本
・気流予測 日本
・雲量・降水量の予測 日本
・気温 日本
※スイス・メテオメディア社のFLASH動画へのリンクで随時更新されている。クリックした時点の最新情報になっていると思われる。特殊な設定を行わないと再生しない。
○出典:
日本の天気予報(スイス・メテオメディア社、日本語)
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Comments
福岡は常に偏西風の影響で西風が太古の昔から吹いています。海流の関係でもそうです。
だから東の放射能が福岡に飛来すること自体まったくのでたらめです。
どうしてこのようなデマを流して、人心をかく乱しようとしているのでしょうか。
あなたの周りには広島や長崎の被爆者や二世・三世はいらっしゃらないのでしょうか。その人たちが元気に今生きているのはどうしてでしょう。
さらに、癌の発生リスクもないことや、低放射線であれば遺伝子にも影響ないと実証されているのに、どうしてこのように恐怖をあおり、日本人を分裂させようと工作しているのか?
Posted by: 井上政典 | May 22, 2012 06:47 PM
井上政典 様
コメントありがとうございます。
>東の放射能が福岡に飛来すること自体まったくのでたらめ
福島からの放射性物質が昨年4月に九州に達していた、と長崎大学の研究者(高辻俊宏准教授)が推測しています。この記事の末尾の参考リンク先に記載されています。ご確認ください。
ご指摘の通り、偏西風の影響で通常であれば「東の放射能が福岡に飛来すること自体まったくのでたらめ」なのですが、年に何回かは逆流してくることがあるようです。警戒してください。
Posted by: 中村友一 | May 23, 2012 06:30 AM
井上さま、お気持ちお察しいたします。私もそうであって欲しいと願います。
が、偏西風は高度5000m〜10000m、しかもこの異常気象(個人的には異常とは思わない)で、かなり蛇行しているようです。
そして、このシミュレーションでは高度1500mで、スカイツリーの高々2倍強。
3000m級アルプスを迂回し、梅雨前線なども鑑みれば、当然ありえることと存じます。
Posted by: hierogram | May 23, 2012 07:49 AM
いつも貴重な情報をありがとうございます。
井上さんのような方もいらっしゃると思いますが、私たちは中村さんの情報に心から感謝し、気を配って生活している者もいます。
どうぞこれからも情報をお願いいたします。
Posted by: 大分県 | May 23, 2012 08:19 AM
福岡の風は偏西風のような高度ではなく雲が影響される低い高度の西風が常に吹いています。
まことしやかに科学的データ我あるような言い方は止めてください。気象庁にも友人がいますから確認しています。
私達の身の回りには放射能に溢れています。健康管理をすればするほど放射線を受けるようになっています。
それでも人体はその放射線を回復できる力を持っているのです。低レベルの放射線が人体に悪い影響を与えることほどでたらめなことはなく、いま強制疎開をさせられている人たちは、政府の無策の犠牲者と言えます。
ご自分達が核アレルギーに恐れおののくのはご自由ですが、それを無知な人の恐怖心をあおるような行為は辞めてほしいと思います。
福岡で一番の心配は黄砂に含まれるCHINAの有害物質です。
Posted by: 井上 | May 23, 2012 11:41 AM
医療放射線のように極短期間でガンマ線のみ照射するものと、ストロンチウムなどの核種を取り込むのは意味が違う。医療放射線や環境放射線はほとんど影響なく、比較する意味がない。確率の問題だが、取り込む量が多ければ、数十年にわたり残存し、次第に蝕んでいく。チェルノブイリの例をしっかりと見てみるといい。福島第一原発は、その数倍量の放射性物質があり、まだほんの2%程度しか放出されておらず、これから何十倍も放出される可能性も残っているのだ。4号機には、2000本の核廃棄物質があり、いつ崩壊してもおかしくない。数年以後の状況が恐ろしいのだ。チェルノブイリはすぐに政府が収束させたが、日本はいまだに垂れ流しだ。筆舌に尽くしがたい。
Posted by: 一市民 | May 23, 2012 02:21 PM
井上さま
九州には黒潮と対馬海流に囲まれていましたっけ。そんな鹿児島湾から何故かセシウム検出。
東シナ海から対馬海流が日本海から津軽海峡、太平洋へ。そういった北海道湾内の昆布からもセシウムの検出。そしてまた遠くはサハリンの海底でセシウム。太平洋側、宮城県から流れたボートが日本新潟で発見・・・etc。
日本海側の汚染には、中国海軍事故や旧ソビエト原潜なども言われておりますが、ご存知のように情報流すわけがない。
でもご安心を、おっしゃるように九州はまだ汚染が少ない。
ところが、そんな清潔な土地で何故、燃やす!??
ながながと失礼しました
Posted by: hierogram | May 23, 2012 04:33 PM
随分前に書き込みした者ですが、名前が違っててすみません。
井上さん、私の母はまだ幼い時に長崎のキノコ雲を見た人です。まだ元気に生きています。私は長崎の原爆投下から17年後に生まれています。子供の頃からアトピーがあり、今もアトピー体質です。それは原爆と関係あるのかないのかわかりません。多分関係ないでしょうね、井上さんから言わせれば。福島の爆発は広島長崎の原爆と比べたら、放射線量は格段に違うのですよ。わかってますか?
そんながれきを北九州まで運ぶなんて。政府はバカとしか言いようがないです。全てはお金ですよね。お金の為に動いてる。
私の姪と甥は九州に住んでいます。姉夫婦は農業をやっています。。。。
何を言えばいいのか、言葉が見つかりません。長くてすみません。
Posted by: 怒 | May 23, 2012 08:00 PM
井上 様
>まことしやかに科学的データ我あるような言い方は止めてください。
「科学的」に反論してください。「科学的データ」は上のコメントでも指摘しました通り、記事の末尾の参考リンク先に記載がありますが、いかがでしょうか。念のため下記にも示します:
・長崎市で原発事故1ヶ月後の1週間に吸引調査したろ紙からセシウム134が1キログラム当たり1万1300ベクレル(長崎大学・高辻俊宏准教授/中国新聞)
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2012/01/post-12fd.html
>気象庁にも友人がいますから確認しています。
確認もせず断定的に否定する態度は「科学的」なのですか?
建設的な議論を期待しております。
Posted by: 中村友一 | May 23, 2012 08:14 PM
はじめて書き込みします。
以前から中村さんのブログを拝見して参考にしていました。私も北九州に住んでおります。
私はアレルギー症状が出やすいので、放射性物質にも注意をしたいところです。
井上さんの書き込みを見てびっくりしたのですが、低放射線であれば癌の発生リスクがない、遺伝子にも影響ないとおっしゃっていますが、症状はそれだけではないですよね。
他人には軽微な症状と思われるような事でも、本人は辛いものです。
黄砂も恐ろしいですが、敏感な人はそれにプラス放射能が上乗せです。
比較してこちらの方が恐ろしい、という事はあまり役に立つ事でないと思います。
Posted by: 北九州市民 | May 24, 2012 10:47 AM
井上さんの文章はメルヘンチックで意味がわかりません。
メルヘンのキーワードを並べているだけで、全く説得力がありません。
気象庁のお友達とお話ししてください。
わざわざコメントをする必要はないと思います。
Posted by: 呆 | May 24, 2012 11:53 AM
ご存知かもしれませんが・・・
「→問題解決」と同じくらい為になる「チダイズム」というブログのコメント欄に同じ名前を見つけました。参考にお送りします。
75. 質問がありますその2
5.すべての放射能が悪いと言われていますが、昭和20年8月6日と9日に広島と長崎の上空で炸裂した原子爆弾は、原発の放射能よりもっと汚い放射能を撒き散らしました。
その爆発の際に高濃度の放射線を浴びた人は亡くなっていますが、それ以外の人は長寿を全うされている方がたくさんおられます。
除染もしない土地で耕した野菜を食べ、水を飲んだ人たちが放射能障害を受けたと言う調査報告はありません。これは、これから起きるかもしれないと言う予測ではなく、実績です。
放射能と癌の関連性はないとまで言い切ってあります。この結果のどこをもって放射能が危ないと言えるのでしょうか。
ましてや原発から100kmも離れた石巻市のガレキの何が危ないと言うのでしょうか?
6.福岡市や北九州市などの北部九州は40年ほど前にCHINAの核実験による死の灰が降っていました。福島の1000倍の放射能が降っていたそうです。
そのとき子供ながらに「雨に濡れるとはげる」と言っていたのを覚えています。でも、私達の年代のだれにも放射能による健康被害は出ていません。当時福岡に住んでいた人たちの死亡原因の追跡調査でも何の異常は見つかっていません。
これのどこをもって低放射能は体に有害だと言えるのでしょうか?
長々とすみません。
でも、チダさんの意見ははじめに結論ありきしか見えません。
日本人が日本人を助けて何が悪いのですか?
その労働対価をもらって何が悪いのですか?
公害撲滅の実績を持つ北九州市が先鞭をつけて何が悪いのですか?
ただ単に必要以上の恐怖をあおっているようにしか思えません。
井上政典 2012-05-23 20:51:32 >>このコメントに返信
Posted by: すみません | May 24, 2012 01:27 PM
低線量について、一昨日の記事です。ご参考まで・・・
『低線量被曝の正しい情報を早くキャッチし行動に』
3・11から1年2カ月たった5月12日と13日、ジュネーブで低線量被曝被害を専門にする科学者と市民及び市民団体が集まり、「放射線防護に関する市民と科学者のフォーラム、チェルノブイリからフクシマへ」が開催された。ロシア、ベラルーシなどの科学者によるチェルノブイリ事故が引き起こした深刻な被害の報告に、日本から出席した松井英之医師は・・・・
(以下続き)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0522&f=national_0522_050.shtml
Posted by: hierogram | May 24, 2012 05:24 PM
福島第一原発より放出されたセシウム137の量は、昨年10月の時点で広島型原発の168倍、ストロンチウム、ヨウ素で2.5倍で、おそらくそれを超える放射性物質が放出されている。それも原発にある放射性物質のたった2%で。
原爆の放射性物質より桁違いに多いが、低濃度の放射性物質を取り込み、白血病などの症状を呈するのは、確率の問題だが、大量の放射性物質を取り込んだり、大量の中性子線などをあびれば、確実に死ねます。かつて世界中で核実験があり、それに伴い、肺癌、胃癌など現在の癌発症率は増加している可能性がある。ただし、大気中の放射性物質が現在の1000倍などとは全く根拠がなく、実際は現在より少し高いぐらいである。根拠があるなら、トンデモ論文ではなく、そういうことを実証した論文を示してほしい。
Posted by: 一市民 | May 24, 2012 09:29 PM
東京多摩地域に住む、福岡出身者です。
都内の私の家のすぐ近くには一般家庭ゴミを焼却する施設があります。昨年はここの灰は2000Bq/kgの値がありましたが、ご存知のとおり国が事故後それまでの100という基準値を8000まで上げましたので、何の問題も無いということになっています。一般ごみでも、これだけ検出されているのです。その後徐々に下がって来ていた灰の値も、落葉の時期にはまた上がりました。近所のお茶は改定前の高い基準値をも超え、昨年は出荷停止でした。最近はそこの炉の灰は1000を下回っていますが、
都内では最近になっても、道路の藻類から万単位のセシウムが検出されるなど、身の回りには事故の影響が確実にあります。
スーパーで、何の疑問もなく地元の産物を買い、普通に外に布団を干し、窓を開けていられる生活が、どんなに有り難かったか。今は、私の家の辺りではそれすら事故前のような訳にはいきません。
勿論気にしない人もいます。しかし、焼却場で毎日何かしらの物質が出ている事を、そして国や自治体は率先して住民の健康を守ろうとはしないことを、事故以外にも様々な機会があり、改めて思い知った後では、やすやすとそれまでのシステムを信じるわけにはいかなくなりました。
北九州は大陸からの影響が心配なのは勿論ですが、だからといってそれ+αの汚染の可能性を引き受けるのならば、住民の方々に適正な事実の公表と検討する時間があってからのことです。「放射性物質は移動させず囲い込む」のが処理の大前提だったのを列島縦断させる意味への説明。そもそも焼却することがベストなのか。また、遠い北九州市に運ぶ費用対効果。こういう、根本的な疑問への自治体と国からの納得のいく説明がないと、これこそ感情的な部分で進める事ではない筈です。
いわゆる迷惑施設や原発の「受け入れ」も最終的には地元の「理解」による「受け入れ」があるからですが、北九州市、そして周辺の自治体の住民の方々には、よくよく考えていただきたいと思います。
バグフィルターでは、ダイオキシンも完全に取れていません。近所の焼却場では、事故直後の、都内に汚染物質が到達した頃に事故がありフィルターを通さない排煙が夜中に排出されましたが、この事実もいまだに事業者のサイトに公表されてもいません。こういうリスクもあり、また、業者や自治体の情報公開がいかに恣意的かということも、島田市の焼却試験結果と合わせて考えていただきたいと思います。長文大変失礼しました。
Posted by: けろ | May 29, 2012 08:00 PM
http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi5
「6.22緊急!大飯原発再稼動決定を撤回せよ!首相官邸前抗議」
北九州に4万人デモを!
がれき焼却中止へ
Posted by: 4万人デモ | Jun 23, 2012 04:19 AM
太古の昔ね。
まずその井上さんの御学歴と経歴を
お示しいただきたい。
ご職業は?
太古の昔という言葉で、学が無いと察します。
物事を自分のお見込みで都合良く解釈する、
北九州あたりにはよくあるタイプの考え方だと
思います。
つまり、現実的ではないのです。
Posted by: | Jun 23, 2012 04:46 AM
中村さんも現地で大変ですね。
このような予測して事態に備えるという思考を
持ち合わせない井上さんのような方が周囲に
いる。
したがって、官邸前4万人デモが北九州では
おきにくいですね。
正直、とてもうぬぼれが強く、
なんでも理解していると勘違いしている人が
多い場所なのではないかと嫌煙します。
Posted by: | Jun 23, 2012 04:51 AM
大変遺憾ながら、個人への中傷があったためコメント1件を「非公開」にしました。
おっしゃりたい事は分かりますが、ここでは中傷ではなく、具体的な議論をお願いします。
なお、回答しづらいので、次回コメントされる時は名前欄に何かご記入ください。
Posted by: 中村友一 | Jun 23, 2012 05:24 AM