群馬県は市町村に「がれき処理の説明会」を実施(2012年02月14日・読売新聞)→福岡県は実施しないのか?
昨日(2/14)付けの読売新聞報道によると、同日に群馬県は市町村の担当者にがれき処理の説明会を実施したそうだ。しかも「1月11日に次いで2回目」で、「今回、初めて民間業者の処分に言及」したそうだ。
では、福岡県はどうなっているのだろうか?寡聞にして福岡県が同様の説明会を実施する(または実施した)と言う話を聴いていない。
福岡県内ではがれき処理が行われない(または行われていない)から説明会も必要なしということなのだろうか。それとも、県内でがれき処理が行われる(または行われた)けれど公開の説明会など実施しないということなのだろうか。後者であれば大問題だ。
どちらか確信は持てないが、前者であることを希望する。
以下、当該報道:
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がれき「民間で処理可能」
県改めて受け入れ要請
「震災がれき」の説明を県職員から受ける市町村の担当者(13日、県庁で)
岩手・宮城両県で山積する大量のがれき処理問題で、県は13日、県庁で市町村の担当者を集めた説明会を開いた。県は民間業者の処理が可能なことを説明し、すべての自治体に改めて、受け入れを要請した。
説明会は、1月11日に次いで2回目で、29市町村の約70人が参加した。前向きな協議に入る自治体が出てきたこともあり、概説で終わった前回とは異なり、がれきの安全性や広域処理の実施方法が詳述された。
県はこれまで、自治体などが管理する「官」の処分場での受け入れを前提にしていたが、今回、初めて民間業者の処分に言及。県の聞き取り調査の結果、17市町村の42業者、計47施設(破砕・焼却)が、受け入れの意向を持っていることを市町村に伝えた。
調査から漏れた業者や、最終処分場も含めると、さらに増えるという。民間業者の受け入れは原則、自治体の承認が必要となるため、県は「公的処分場が立地しない自治体でも、受け入れはできる。検討してほしい」と要請した。県は、国が21日に実施する岩手県沿岸の現地視察会への参加も促した。
前回は皆無だった質問も、今回は、自治体から「がれきの運搬ルートはどうなるのか」など具体的な質問が相次いだ。協議を進める中之条町の担当者は「住民に理解、安心を与えるための条件作りに協力してもらいたい」と県に要請した。前向きな検討を進める大泉町の担当者は、説明会後、「今日は、具体的な状況が分かった。すべてはこれからだ」と話した。
(2012年2月14日 読売新聞)
がれき「民間で処理可能」 群馬 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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