菅谷昭・松本市長による「原子力災害と放射線被ばく」(「広報まつもと」平成23年12月号)
長野県松本市が発行する「広報まつもと」平成23年12月号に菅谷昭・松本市長による「原子力災害と放射線被ばく」が掲載されている。
ネット上で盛んに議論されている放射能の危険性/安全性に対してチェルノブイリ原発事故の現場を見て来た専門家が公的な情報として発信する意義は極めて大きい。そのなかでも「福島県の土壌汚染はチェルノブイリよりも高い」という指摘や「子どもの集団移住」を推進する立場などは特筆に値する。
○当該記事の内容見出し:
・放射能の怖さ
・ホットスポット
・外部被ばくと内部被ばく
・甲状腺がんの発生、
・福島県の土壌汚染はチェルノブイリよりも高い
・子供たちの免疫機能の低下
・早産・未熟児の増加
・セシウムなどの体内蓄積
・低線量の内部被ばく
・難しい「除染」
・子どもの集団移住
・長期疫学調査の実施
・これからの対応
○当該記事へのリンク:
・「広報まつもと」平成23年12月号 表紙1~11ページ(PDF、1,868KB)
※該当記事は上記PDFの2~5ページ目までの計4ページ。
○掲載ページ:
・「広報まつもと」平成23年12月号
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