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Nov 19, 2011

北九州市は岩手県宮古市から放射能汚染がれき受け入れを検討中/がれき受け入れに向けた現地説明会(環境省主催、NHK報道)



NHK報道によると、昨日、11/18(金)、岩手県宮古市で開催されたがれき受け入れに向けた説明会(環境省主催)に北九州市の担当者が参加しており、インタビューに応えている。当該報道によると、北九州市は岩手県宮古市から放射能汚染がれき受け入れを検討中だ。冒頭の画像は当該報道ビデオの画面キャプチャ。

千葉県流山市の溶融飛灰残さの返却について(北九州市環境局プレスリリース)」の追記でも示した通り、北九州市の放射能対応は判断が違法で、整合性も無く、詳細も公開されない以上、ほとぼりが冷めて市民が忘れたころに突如として10万Bq/kgの汚染がれき処理が開始されると思われる

これは非常に根が深い問題だ。北九州市の放射能汚染がれき受け入れは不可避だと個人的には予想している。北九州市が関東のように放射能に汚染されるのは時間の問題だろう。北九州市および近隣自治体の住民は覚悟しておいた方がいい

当該報道の音声および画面から北九州市に関する部分をテキストに起こしたものは下記の通り:

(音声テキストここから)

NA:
今日は、受入れを表明している北九州市からも参加しました。北九州市は、安全性が確認できていないとして、受入れを決めるには、至っていません。

北九州市の担当者:
実際にあのー東京都に運ぶにあたって、えー丁寧に測っておられるなという実感は持ちました。えー住民に対してどう説明できるのか、えー安心ができる数字なのかっていうことを、まっ、検討する材料として提供しようと思ってます。

(音声テキストここまで)

(画面テキストここから)

北九州市
”安全性が確認できていない”
がれき受け入れ決定に至らず

北九州市の担当者
実際 東京都に運ぶにあたって丁寧に(放射線量を)測っている実感は持った
住民にどう説明できるのか安心できる数字なのか検討材料として提供したい

(画面テキストここまで)

当該報道では放射能汚染がれきの放射線量を測定する様子も紹介されている。コンテナ一杯のがれきのなかからごく一部をサンプルとして取り出し、線量計(アナログ検知器で当然ながらスペクトロメーターなんかついておらず核種分析は不可能)で測定し、コンテナの外部から同様の線量計を当てるだけ、という簡易な測定だった。これで膨大ながれき(当該報道によると岩手・宮城で2040万トン余り!)が十分に検査できるとは信じられない高線量のがれきが混入していても見逃す可能性がある。

下記は当該報道ビデオの画面キャプチャ(測定の様子を説明する部分):












参考:
千葉県流山市の溶融飛灰残さの返却について(北九州市環境局プレスリリース)


以下、当該報道(画像は報道ビデオの画面キャプチャ):

(報道ここから)

がれき受け入れに向け説明会
11月18日 18時50分
東日本大震災で出たがれきを、被災地以外で受け入れる広域処理を進めるため、環境省は受け入れを検討している自治体の担当者に、がれきの安全性を確保する方法などへの理解を深めてもらおうと、広域処理が始まっている岩手県宮古市で現地説明会を開きました。
震災で出た大量のがれきを被災地以外の自治体で受け入れる広域処理については、がれきに付着した放射性物質への不安などから、東北地方以外では、東京都が宮古市のがれきを受け入れるケースだけにとどまっています。18日の説明会は、受け入れを検討しているほかの自治体から、宮古市でのがれきの保管状況や、安全性がどのように確認されているかを知りたいという要望が相次いだことから環境省が開いたもので、午前と午後の2回の説明会に、長崎市や滋賀県など31の自治体などから50人が参加しました。参加者は、仮置き場で、がれきを鉛の箱に入れて放射線量を測ったり、がれきを積んだコンテナの上で放射線量を測るなど、3回の測定で一定の水準を下回っていることを確認したうえで、運び出している様子などを見学しました。がれきの広域処理を巡っては、環境省が先月行った調査で54の市町村と組合が受け入れる意向を示しました。これは4月時点の10分の1ほどにとどまっていますが、その後、受け入れを検討する自治体も出始めています。参加した担当者からは、宮古市と東京都の例を参考にして受け入れを前向きに考えたいという声が聞かれた一方で、地元住民の理解を得るには時間が必要だという声も聞かれました。環境省は要望に応じて、こうした説明会を今後も開き、受け入れへ協力を求めていく考えです。
東日本大震災で発生したがれきは岩手、宮城、福島の3つの県だけでもおよそ2300万トンに上ると推計されています。環境省は、被災地の復旧に欠かせないがれきの処理を再来年度の平成26年3月末までに完了することを目標としていますが、岩手県では県全体で出る一般ごみの11年分、宮城県でも一般ごみの19年分に上り、各県の処理能力を大幅に超えています。このため環境省は、岩手と宮城の2040万トン余りの一部をほかの自治体で広域処理する方針を決めていますが、放射性物質に対する不安の声が住民などから相次ぎ、これまでに東北地方以外で受け入れているのは東京都だけにとどまっています。
がれき受け入れに向け説明会(NHKニュース)魚拓











































(報道ここまで)

※2011.11.27(日)01:36追記:
ツイッター上でこの記事に対する批判があったので公正を期すため下記に紹介する。具体的な批判内容が曖昧なのでツイッター上で照会中だ。進展があれば改めて追記する。以下、当該の批判TW:

(TWここから)

@annexthethird
ANNEX
「技術コンサルタント」が「宮古市の放射能汚染瓦礫を北九州市が受け入れ」と。どこまで「放射脳」なんだか。 http://ow.ly/7FHMm 真に受ける奴が多いかと思ったが、このブログの検索ワード1位は『人身事故』って書いてるけど
2011.11.27 23:30

(TWここまで)

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