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Sep 08, 2011

北九州市の浄水場周辺の空間線量率を測定して欲しい

北九州市内の空間線量率を普段から計測されているブログ読者の方から先ほど電話をいただいた。その方の測定によると、北九州市八幡西区で最大0.1μSv/hを計測(シンチレーション式)する箇所があるとのことだ。

色々と原因を考えたが、地図を見るとすぐ近くに穴生浄水場があることに気付いた。これは大変なことかもしれない。早急に実態を調べる必要があると思う。

北九州市周辺で放射線測定機器をお持ちの皆様には北九州市の浄水場周辺の空間線量率を測定して欲しい。ご協力いただく方は、関連情報を一般より優先的にお送りするなど「ささやかな特典」が得られるよう配慮はするが、基本的に無償ボランティアとなるのでご了承いただきたい。信憑性を上げるため、各箇所ごとに複数の方に測定していただくと良いと思う。

行政は全く当てにならない。民間で測定するしかないと思う。

○北九州市の浄水場は下記の6か所:

・穴生浄水場
〒806-0047
北九州市八幡西区鷹の巣三丁目10-16
TEL(093)641-3338 FAX(093)641-3339

・井手浦浄水場
〒803-0189
北九州市小倉南区大字井手浦418
TEL(093)451-0262 FAX(093)451-0291

・本城浄水場
〒806-0806
北九州市八幡西区御開五丁目4-1
TEL(093)693-1385 FAX(093)603-5780

・畑浄水場
〒807-1123
北九州市八幡西区下畑町17-1
TEL(093)617-4813 FAX(093)617-4807

・道原浄水場
〒803-0266
北九州市小倉南区大字道原
TEL(093)451-1022 FAX(093)451-1022

・伊佐座取水場
〒807-0056
遠賀郡水巻町二西四丁目14-1
TEL(093)201-3675 FAX(093)201-1374

出典:
北九州市水道局~水の安定供給~浄水場施設概要魚拓

※2011.09.08(木)14:14追記:
浄水場周辺は危険な場所が出現する可能性もある。計測される皆様方は内部被曝を避けるよう慎重な対処をお願いしたい。

※2011.09.10(土)00:23追記:
この記事のコメント欄に投稿されたゆう さんのコメントで「穴生の辺りは自然放射線量が比較的高く、0.1μSV/hを計測してもおかしくない地域にあたる」とご指摘いただいたため調べてみたが、確かに地質分布による自然放射線の可能性はありそうだ。しかし、いずれにせよ判断はつかないので、測定データは集める価値があると思う。

以下、ゆう さんのコメントでご指摘いただいた「日本地質学会 - 日本の自然放射線量#map」を用いた詳細な検討過程を示す。

・八幡西区周辺の自然放射線量データ:

→確かに1μSv/hになり得る範囲が広がっているが、これでは大雑把過ぎて良く分からない。

・八幡西区周辺の地質分布に自然放射線量データを重畳した図:

自然放射線量データと地質分布の範囲を見ると、自然放射線量が高くなる要因は黄色部分の地質と推察される。

・穴生浄水場周辺の詳細地図:

・穴生浄水場周辺の詳細地質分布:

・詳細地図に地質分布を重畳したもの(Photoshopで加工):

※赤色の矢印で示した丸囲み部分が1μSv/hを計測したおおよそのエリア。

・上図をさらに拡大したもの:

1μSv/hを計測したおおよそのエリアは黄色部分の地質と近接しているため、地質による自然放射線の可能性はありそうだが、周辺の測定データを集めなければ最終的な判断がつかない。測定データを集める価値はあると思う。

なお、ゆう さんのコメントでは下記リンクも紹介されているが、こちらは本文との関係が良く分からなかったので考察は留保する:
消費者保護 - Yahoo!ニュース

※2011.09.10(土)09:05追記:
下記の関連記事を掲載した:
日本の自然放射線量(日本地質学会)

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放射能対策」カテゴリの記事

Comments

http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map
この地図によると穴生の辺りは自然放射線量が比較的高く、0.1μSV/hを計測してもおかしくない地域にあたるようです。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/consumer_protection/
こんな記事もありますが、ブログ読者の方の測定機器はしっかりとしたもののようですね。背振山の辺りの0.127<ってのも凄いですね。ラドンか花崗岩でしょうか?

Posted by: ゆう | Sep 09, 2011 at 03:04 AM

ゆう 様

自然放射線量についての考察を記事本文の末尾に追記しました。ご参照ください。確かにご指摘の可能性はあると思います。

Posted by: 中村友一 | Sep 10, 2011 at 12:25 AM

貼ったつもりだったのは「市販されている放射線測定器が正しく計測できず苦情殺到」みたいな記事でしたので、マップと同じくらいの数字が出た読者さんの測定器は信頼できるという意味合いでした。
リンク先が流動的なサイトだったようで失礼しました。

Posted by: ゆう | Sep 10, 2011 at 06:40 PM

背振は花崗岩。ラドンについてはわかりません。この日本地質学界の地図、後々役に立ちそうなので参考にします。「福岡県の自然」に福岡県の地質の詳細が記載されていますが、よく解読できなかったのでアドレス紹介だけhttp://www.pref.fukuoka.lg.jp/kankyo/rdb/kaisetsu/sizen.htm

Posted by: わらびの会代表 | Sep 13, 2011 at 01:58 AM

こっちの方がわかりやすかったです。
http://ffrec.pref.fukuoka.lg.jp/learn/l20119.html

Posted by: わらびの会代表 | Sep 13, 2011 at 02:05 AM

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