「国民に安全という言葉だけを植えつけようとしている」(某巨大掲示板より)
某巨大掲示板にて、興味深い書き込みを見つけたので紹介する。
政府やマスコミによる放射能対策に疑問や反感を持つ人は多いと思うが、その根本について理解している人は少ない。
ここで紹介する書き込みを読むと、日本政府が日本国民に何をしようとしているのか、何が問題なのか考える上でヒントになりそうだ。解答はないが問題点の発見には役立つだろう。
あくまで参考情報であり、全て正しいと保証するものではないが、幾ばくかの真実が含まれていることは間違いないと考えている。
以下、書き込みの紹介:
(紹介ここから)
386 :地震雷火事名無し(静岡県):2011/08/23(火) 10:33:50.65 ID:bn4fTZpH0
金が絡む事は常識にさせようとしてるのが政府や電力会社などと言った搾取組織。
それを覆そう(搾取組織に都合が悪い)とする者を異常者扱いさせようとマスコミ、TV、国民をうまく利用してたたみかける。
ようは国民にちょっとだけ甘い蜜を吸わせといてジワジワと騙しこんでいくのが今の社会。
それに気がついてしまった人を排除しながら今まで搾取企業は遊んで暮らせてきた。
しかし今回の事故はさすがにここまでの自体を予測していなかった人間が多かった為、都合の悪い人間の排除までてがn回らなくなってきた。
内部からも裏切り者が出始めてきているので何とか強引に復興を後回しにして原発を維持する方を優先。
今までおいしい蜜を吸ってきた事が経たれては世間と同じ苦しみを味わう事になる。そんな生活は絶対ごめんだと言うのが政府や電力会社幹部の本音。
国民の為と建前で言いながら本音は金。でなければ避難させる事や補償を渋ったりするはずがない。
最悪な想定をして先回りして汚染を食い止める事が大事なのに、勝手な基準値を設けて汚染物を流通させtる事が全て金の為という理由しかあり得ない。
福島の人をとっとと避難させて立ち入り禁止にしてしまえば農家も出荷できなくなるし、1番被害が少なく済んで金も結局安上がりで済む。
だが、福島の人が避難を拒んだり帰りたいと言いだしてもこれは原発を造った政府と東電の管理が全て悪いのだから責任もって
福島はもう無くなりました。だから他の県でこれから生涯生活して下さいとその県民全てに住みたい県を選択させ住居と仕事などを提供させるべきだった。
原発を造る以上、事故は起きないという考え方出来たからこういうざまになる。これはすなわち作ってしまえばこっちのものという強制手段だったわけだ。
金のためなら安全派度外視。その分の金は懐に入れていた。だから電気料金が安くならないはずである。
こういう実態がうまく世間に包み隠されていたからあまり意識しなかった国民性にも問題がある。
自分さえよければいいと思ってしまっている国民の特性を上手く利用しているわけで、今現在でさえ国民は政府に対して大人しすぎる。
へんな理屈でそういう事しても無駄だだとか空想論でしか考えず、行動を起こさない。これでは政府のいいなりで何も変わらない。
総理が変わっても全く意味のない事。政府の根本が私利私欲にまみれて巨大組織がそうさせているから。
もしそうでないと言うなら放射能を拡散させる行動などしない。自治体との金のつながりがあるから引き受けたりするのだろう。
経済を悪化させない為には外国人の信頼も得なければならない。それなのに日本の独自の基準値で食べ物を流通させてしまっていては
だれも観光には来ないだろう。日本人より放射能の恐ろしさを知っている外国人なのだから、世界基準で対応しない限り不可能。
汚染瓦礫や灰の問題も人間の手で自ら拡散してる光景をみて正常に思える外国人がいるだろうか?それを黙って見ている国民を
まともと思っているのだろうか?多数派同調行動や集団心理に左右されやすい日本人。
その多数派がもし間違っていたら・・・それが原発事故に発展したことでもある。いつの間にか洗脳され原発は安全だと思い込まされてしまった。
外国人に信頼されるには基準を徹底的に厳しくして隠蔽をしない事。最初は損害が大きいが、信頼さえ回復すればなんとかなる。
しかし今は原発稼働に必死な為地震活動期であり、未だ福島原発の終息もしてないうえに、事故対策の備えも各原発はしていない。
防潮堤も耐震工事もしていないのになぜか稼働に躍起だ。これはまったく福島原発事故の教訓が生かされていないどころか
反省もしていない。また同じ繰り返しになろうとしている。今現在でさえ原発のトラブルが頻繁に多発しているのになぜ安全と断言できるのか?
安全とは一度本物の大地震や大津波を体験させてどこにも異常がなくやり過ごせたら安全といえるのに、憶測の域で安全宣言しても
何の説得力もない。その安全基準を決めるのも原発推進派では都合のいいようにクリアされてしまうだろう。
だから全く持って意味のないことをしている。国民に安全という言葉だけを植えつけようとしているだけだ。
(紹介ここまで)
出典:
武田邦彦を考える★10
「放射能対策」カテゴリの記事
- スイス・メテオメディア社のシミュレーション画像に「カラーバー」混入(2012年08月26日)(2012.08.27)
- 肺がん症例の16%はラドンガスの可能性(カナダ保健省の研究/2012年8月17日付け「ナショナル・ポスト紙」より)(2012.08.17)
- チェルノブイリ由来か?日食プレミアムピュアオートミールから1キログラム当たり7ベクレルのセシウム137を検出(2012年8月1日/香港食物環境衛生署食物安全センター)(2012.08.02)
- 警告:明後日2012年5月23日(水)未明に放射能が九州北部に到達の恐れ(2012.05.21)
- 北九州市長・北橋健治様:出席督促書に不服です/家庭での内部被曝を放置して「食育」を主張する教育委員会から2回目の出席督促書(2012年03月13日付け)(2012.03.15)
The comments to this entry are closed.
Comments
いつも情報をありがとうございます。
ネットでこのような記事を見ました。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110823101.htm
石川のニュースです。
先日の京都もそうですが、自治体が瓦礫の受け入れなどについて市民の声を聞いて立ち止まって考えてくれるところもあるのですね。
そういうところの市民は自治体に信頼がおけますね。
北九州もそうなってほしいですが・・・
難しそうです。
でもそれぞれが声をあげていくことが大切だと思います。
言わなければそのまま押し切られるだけですから。
Posted by: 北九州在住 | Aug 25, 2011 08:54 AM
北九州在住 さん、情報提供ありがとうございます。
>石川のニュース 【8月23日02時51分更新】
>がれきの受け入れ待った 放射性物質を懸念
>北國・富山新聞ホームページ - 石川のニュース
この他に八女市など複数の自治体で受け入れ拒否を表明しているようです。北九州市はこれと真逆を向いているようです。今後の変化に注意したいと思います。
Posted by: 中村友一 | Aug 27, 2011 01:41 PM