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Aug 19, 2011

県に電話を入れられても何の意味もない/放射能汚染がれき拡散に対する福岡県の電話回答(ブログ読者から頂いたメールより)

放射能汚染がれき拡散について福岡県に対応を問い合わせた内容を紹介する。これはブログ読者から頂いたメールについて中村が整理し、ご本人の同意の上で掲載するものである。

福岡県に電凸(電話による問い合わせ)をされたとのレポートは他にもあるが、「県に電話を入れられても何の意味もない」といった無責任な回答を聞いたのは初めてである。これは行政の対応に関する重要な情報であると判断して記事にする。

概略は下記の通りだ:

●問い合わせ者(匿名):
・北九州市在住

○福岡県への問い合わせ:
・電話にて。
・日時:2011.08.18(木)午後
 ※正確な時刻は不詳、13:00~15:00くらいの間
・相手:福岡県(部署・担当者不詳、環境課?)
・内容:がれき処理の件について問い合わせ。

○主な回答内容:
・焼却については各市町村の管轄下
・県は行政のシステムとして関与していない
・県の方では何の対処もできない
・県に電話を入れられても何の意味もない
・電話を入れるなら、直接各市町村へ

本件は個別に福岡県に照会するとともに、変化があれば続報を出したい。


※2011.08.19(金)09:07追記:
本件に関する問い合わせメールを、さきほど(09:02)、福岡県環境部ホームページに記載の全6課(環境政策課、環境保全課、循環型社会推進課、廃棄物対策課、監視指導課、自然環境課)に同報にて送信した(各課の公開メールアドレスへ)。


※2011.08.19(金)17:18追記:
さきほど(15:51~16:03)福岡県環境部廃棄物対策課の「ノグチ様」(092-643-3363)よりお電話を頂いた。以下、そのメモを記す:

(メモここから)

・今朝メールを頂いた件で電話。
・若干事実とは違う。
隠すことなくありのままをお話しさせていただいている
毎日、お子様をお持ちのお母様から「がれき受け入れを決定したかどうか」といった相談の電話が来ている
・冷たく対応する事は無いだろうと思うが突き放された感じを受けたのかもしれない。
・メールを送った方に再度お電話いただければご説明いたしますのでお伝えください。
電話では行き違いがあったかもしれないが、「県に電話を入れられても何の意味もない」と言う事は無い
疑問点や不安点があれば対応するのでノグチまでお電話いただきたい

(メモここまで)


○中村コメント:
お電話いただいたノグチ様は至極常識的で丁寧な対応であった。担当者の性格や電話のタイミングによって「当たり外れ」があり本音が出てしまったのだろう。「県に電話を入れられても何の意味もない」という回答があったかどうか明言しなかったが、上記の回答が得られたので本件はこれでクローズする。

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放射能対策」カテゴリの記事

Comments

北九州市のHPで市長へメールを送ってみました。
以下はその回答です。
「市長への手紙」にご意見ありがとうございます。
また、日ごろより市政にご理解、ご協力をいただき、感謝申し上げます。
メール内容について、市長より指示がありましたので、回答させていただきます。
東日本大震災の被災地で発生している膨大ながれきは、環境省の発表によると約2,500万トンと推計されています。
被災地の復旧、復興を進めていくためには、この大量のがれき類を被災地から早急に撤去し、適正に処理する必要があります。
一部の地域では撤去が進みつつありますが、まだ、見通しが立たない地域もあり、処理については、どの地域も目処がない状況が続いています。
このような状況の中、本市では、保健師や避難所運営職員の派遣等を通じて関係が深まっている岩手県釜石市に対し、復旧・復興の第一歩となる「震災廃棄物の処理計画づくり」等を支援するため、6月から3ヶ月間の予定で環境局職員を2名派遣しているところです。
「釜石市からがれきを受入れるべきではない」とのご意見ですが、今回の記者発表は、受け入れが決定したことを公表したものではなく、6月23日に釜石市の野田市長から、がれきの広域処理に関し、本市が正式に要請されたことをお知らせしたものです。
受入れの可否については、今後、検討を進め、釜石市に対し回答する予定としています。
この回答については、改めて記者発表等行い、お知らせすることとしています。
また、「がれきへの放射性物質の付着がご心配」ということですが、文部科学省が公表している全国の放射線モニタリングデータを見ても、岩手県の値と福岡県の値とで明確な差があるわけではありませんし、本市が派遣している職員の情報からも、釜石市のがれきに汚染の心配はないと考えています。
しかしながら、地域にお住まいの皆様が、放射線について心配されることも理解できますので、仮に本市が受け入れる場合には、念のため、測定を行うことを検討しています。
さらに測定結果等を広く公表することによって、市民の皆さんの安心を確保しつつ、被災地の支援に取り組んでいきたいと考えています。 今後とも、北九州市の震災復興支援の取り組みにご理解とご協力をお願いします。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
北九州市環境局  循環社会推進部循環社会推進課

この中で気になるのは「文部科学省が公表している全国の放射線モニタリングデータを見ても、岩手県の値と福岡県の値とで明確な差があるわけではありませんし、本市が派遣している職員の情報からも、釜石市のがれきに汚染の心配はないと考えています。」
の部分です。
3月の岩手県の放射性物質降下量、また近隣でがれき汚染があった事も数値を示して教えたんですが、市では汚染は無いと考えたいようです。
次は各党の市議に手紙を送って放射能汚染瓦礫受け入れに反対します。

Posted by: toyo | Aug 19, 2011 12:49 PM

先ほど8/11「北九州市がれき受入れ検討中」の記事にコメントさせて頂いた者です。
私が先日北九州市環境局に問い合わせた際にも、まったく同様の回答でした。
私もtoyo様のご意見と同様で、国のデータを基準にしていることに非常に問題を感じます。

現在東京都在住ですが、6月時点で都内各自治体も、北九州市と同じく「国の基準を超えていない」という理由で、各自治体での線量測定等を拒否され続けてきましたが、その後各自治体の小さなお子さんを子育て中の母親・父親が中心となり、電話問合せや署名活動など独自に働きかけたり繋がりを持ちながら、ほとんどの自治体が独自測定・給食食材公開・プール水測定等実施するという流れに変動してきました。

お盆に帰省して感じたのは、やはり北九州市民に情報が行き届いていないことと、当たり前ですが関東に比べ危機感が少ない印象でした。

市議・区議の協力ももちろんのこと、市民とくに小さなお子さんを育てる親御さんを巻き込み、一人でも多くの市民の声を届けること、そして市民の不安を解消するのが自治体の使命であるということ、広めていただけたらと思います。

故郷を、帰る場所を奪われたくはありません。

Posted by: kimimi | Aug 20, 2011 07:49 PM

toyo さん、kimimi さん、コメントおよび問い合わせレポートありがとうございます。

北九州市は放射能の取り扱いに関して致命的に分かっていないと思います。別途記事にする予定です。

Posted by: 中村友一 | Aug 27, 2011 01:21 PM

至急拡散!

核のゴミの受け入れは許してはいけません。

放射能汚染がれき処理法の撤回訴訟を連名で行う賛同者の募集を、欧州放射能リスク委員会のバズビー教授のNPO法人 CBFCFが、しています。

春の季節にさんという方が、放射能汚染がれき処理法について大切な事を書いています。

http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010

Posted by: カカ | Oct 17, 2011 09:16 PM

北九州秘書室に電話→(出ない作戦→あくまで
コールし続ける→向こうから切って来る)×3回。

福岡県人事に電話し、この不作為をどうすると聞くと、介入できないから市役所総務に
電話しろと言うので、電話。

 総務課女性が上司に相談→折り返すという→
何時まで待たせるか確約を迫ると女性窮す。

 市役所環境課は、話し中でした。

北九州市民ではないですが、この市長は頭
おかしい。

Posted by: あい | Sep 15, 2012 12:56 AM

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