« [第2版]放射能汚染がれき拡散に反対するチラシ「九州 日本の食料庫 最後の希望」(某巨大匿名掲示板より) | Main | 何がおかしいか見抜ける?(時間が10万年ストップしていた可能性 ニュートリノ観測で) »

Aug 15, 2011

メモ:放射能汚染がれき拡散に関わる2つの法案:「がれき処理法」と「汚染がれき処理法」

※2011.08.27(土)19:33追記:
下記の関連記事を掲載した:
「汚染がれき処理法」は昨日(2011.08.26(金))成立/何故か本文は未公開


放射能汚染がれき拡散に関する法案は下記2つがある:

(1)がれき処理法
・国ががれき処理の予算を執行する根拠となる法案
2011.08.12(金)成立
・予算規模は1兆円
※参考:
「利権対立」で遅々として進まなかった東北がれき処理が1兆円の予算化で動き出した!  伊藤博敏「ニュースの深層」 現代ビジネス [講談社]
福島県沿岸部でがれき処理が再開 放射能汚染の基準をめぐる不整合|inside|ダイヤモンド・オンライン

(2)汚染がれき処理法
・処理を認めるがれきの放射線基準値を大幅緩和する法案
・8/15週に法案提出、今国会会期中に成立予定
・放射性セシウムが1キログラムあたり10万ベクレル(100 kBq/kg)以下なら埋め立て処分を認めるものになる見通しで、現在の暫定基準1キログラムあたり8千ベクレル(8 kBq/kg)の12.5倍に緩和される。
※参考:
環境省が新法制定か/国が瓦礫・汚泥処理に動き出した

2つの法案が区別されず混乱している方が多いようなので上記の通り整理した。前者の「がれき処理法」はすでに可決されて手遅れだが、後者の「汚染がれき処理法」はまだ審議中である。今国会中の成立はほぼ間違いないと思が、まだまだできる事はあると思う。


以下、関連報道:

(報道ここから)

汚染がれき処理法 3党提出へ
8月15日 4時28分
民主・自民・公明の3党は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、放射性物質が付着したがれきの処理が進んでいないことから、国の責任で収集から処分までを行うなどとした法案を、今週、今の国会に共同で提出し、成立を目指すことになりました。
福島第一原発の事故の影響で、放射性物質が付着したがれきの処理は、原発に近い警戒区域などでは、収集も含めて進んでおらず、どのように対応するかが大きな課題となっています。こうした状況を踏まえ、民主・自民・公明の3党は、放射性物質が付着したがれきの処理を、国の責任で速やかに進めるための法案をまとめました。具体的には、原発の周辺など、汚染が著しい地域のがれきをはじめ、それ以外の地域でも放射性物質が一定の基準を超えるがれきは、国の責任で収集から処分までを行うとしています。また、放射性物質で汚染された土壌についても、汚染が特に深刻な地域では、国の責任で除染を行うとしています。がれきの処理や土壌の除染にかかった費用は、国や自治体が、最終的に東京電力に請求できるようにする方針で、3党は、今週、今の国会に法案を共同で提出し、成立を目指すことにしています。
汚染がれき処理法 3党提出へ NHKニュース魚拓

(報道ここまで)


関連記事:

環境省が新法制定か/国が瓦礫・汚泥処理に動き出した
九州全域で深刻な放射能汚染が発生する懸念/@musihokori 氏による「がれき処理施設MAP」より
韓国からの反響:放射能汚染がれき処理問題
どうやって止めるか、九州全域への甚大な放射能汚染/明日2011年8月11日(木)「がれき処理法案」が衆議院を通過予定
がれき処理法案 衆議院を通過
がれき処理法案 参議院で可決・成立
北九州市ががれき受け入れを検討中の釜石市に隣接する陸前高田市のがれきから1キログラム当たり1480ベクレルの放射性セシウムを検出

[第2版]放射能汚染がれき拡散に反対するチラシ「九州 日本の食糧庫 最後の希望」(某巨大匿名掲示板より)
放射性物質の拡散(意図的な流通)を止めなければ全国が惨状に見舞われる/キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの


※2011.08.15(月)17:51追記:
汚染がれき処理法案について時事通信の続報が入った。骨子は下記2点のようだ。

1.除染については、汚染が著しい地域を「特別地域」に指定し、国の責任で除染作業を実施

2.がれきに関しては、「汚染廃棄物対策地域」を指定し、国が廃棄物の収集、運搬、保管、処分を行う

除染については除染マニュアル除染マニュアル要約版パンフレット子供向けパンフレットなどの事業が進んでいるが、これらも利権化されるのだろうか。

以下、時事通信の報道:

(報道ここから)

国の責任で除染=放射能対策で特措法
 政府は15日、福島第1原発事故により放射能に汚染された土地の除染やがれきの処理法を定める特別措置法案の骨子を固めた。除染については、汚染が著しい地域を「特別地域」に指定し、国の責任で除染作業を実施すると明記。がれきに関しては、「汚染廃棄物対策地域」を指定し、国が廃棄物の収集、運搬、保管、処分を行うとした。(2011/08/15-17:30)
時事ドットコム:国の責任で除染=放射能対策で特措法

(報道ここまで)

|

« [第2版]放射能汚染がれき拡散に反対するチラシ「九州 日本の食料庫 最後の希望」(某巨大匿名掲示板より) | Main | 何がおかしいか見抜ける?(時間が10万年ストップしていた可能性 ニュートリノ観測で) »

放射能対策」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference メモ:放射能汚染がれき拡散に関わる2つの法案:「がれき処理法」と「汚染がれき処理法」:

« [第2版]放射能汚染がれき拡散に反対するチラシ「九州 日本の食料庫 最後の希望」(某巨大匿名掲示板より) | Main | 何がおかしいか見抜ける?(時間が10万年ストップしていた可能性 ニュートリノ観測で) »