放射性物質の拡散(意図的な流通)を止めなければ全国が惨状に見舞われる/キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの
放射性物質の拡散(意図的な流通)を止めなければ、日本全国の身近な病院がキエフ病院のような惨状に見舞われることになる。
「惨状になるかもしれない」とか「惨状になるかどうか」といった問題ではなく、「どのくらいの惨状になるか」という程度の問題だ。
このまま何もしなければ、食物・腐葉土・焼却灰・瓦礫、あらゆる形で放射性物質は全国に拡散し続ける。
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25年後(2036年ごろ)、身近な病院で同様の惨状が起こらないようにするためには「何か」を変える必要があると思う。
「何か」を変える事が出来たなら、その惨状の程度が少しでも軽減されるかもしれない。
※冒頭の動画の情報:
キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの
mateo020756 さんが 2011/06/05 にアップロード
チェルノブイリから25年たった今、キエフの病院でのレポート。イタリア国営放送RAI2によるドキュメンタリーレポート。
※2011.08.10(水)03:13追記:
下記の関連記事を掲載した:
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※2011.08.19(金)00:19追記:
下記の関連記事を掲載した:
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