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Jul 09, 2011

福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍-東京都(時事ドットコム)

さきほど投稿した記事「京都市の検査で茨城県産ミズナから規制値を超える放射性ヨウ素(3,400Bq/kg)及びセシウム(280Bq/kg)が検出されていた」で書いたばかりだが、また地方自治体の独自検査で規制値を超える放射能が検出された。

大変残念ながら、現在の検査体制のままでは、この国で安全な食品を確保する事は非常に困難だ。


以下、当該記事を引用する:

(引用ここから)

福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍-東京都
 東京都は8日、福島県南相馬市産の牛肉から食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の約5倍に当たる2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。厚生労働省によると、食肉から規制値を超えるセシウムが検出されたのは初めて。福島県は同日、同市に対し出荷自粛を要請した。
 検出されたのは、南相馬市の緊急時避難準備区域内の農家から、都立芝浦と場に搬入された牛11頭のうちの1頭。残りの10頭は現在検査中。11頭分全ての食肉は都が保管しており、市場には流通していない。都は、同区域や計画的避難区域などから出荷される家畜の食肉検査に協力している。(2011/07/09-00:03)

時事ドットコム:福島産牛肉から放射性セシウム=規制値の5倍-東京都
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011070800967

(引用ここまで)

※2011.07.09(土)09:20追記:
読売新聞から続報が出た。気になる部分はここだ:
検査をくぐり抜けたとみられる
食べてもすぐ健康に影響はない
これと同じ表現は今後も何度となく出てくることになるだろう。

以下、読売新聞を引用:

(引用ここから)

南相馬市に出荷自粛要請…肉用牛からセシウム
 福島県南相馬市の農家が東京都内の食肉処理場に出荷した肉用牛11頭のうち1頭の肉から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出され、福島県は8日夜、南相馬市に肉用牛の出荷自粛を要請した。
 厚生労働省によると、肉類から規制値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。11頭の肉はいずれも流通していないが、この農家からは5月30日~6月30日に6頭の牛が出荷されており、厚労省で追跡調査を始めた。
 同セシウムが検出されたのは、福島第一原発から20~30キロ圏内の緊急時避難準備区域内の農家が飼育し、東京・芝浦の食肉処理場に8日に搬入された牛。厚労省の依頼で東京都が解体された枝肉を検査したところ、規制値(1キロ当たり500ベクレル)の4倍以上に当たる2300ベクレルを検出。都は残る10頭も検査している。
 計画的避難区域と緊急時避難準備区域で飼育されていた牛は、福島県が全頭、体表面をサーベイメーターで検査するなどして安全性を確認し、出荷することになっているが、今回の牛はその検査をくぐり抜けたとみられる。
 厚労省は8日夜、福島県と同県に隣接する6県に牛肉の放射性物質検査を強化するよう緊急で通知した。同省は「食べてもすぐ健康に影響はない」としている。
(2011年7月9日03時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110709-OYT1T00005.htm

(引用ここまで)

※2011.07.09(土)10:40追記:
朝日新聞から続報が出た。気になる部分はここだ:
屋内で牛を飼育し、エサも屋内で管理した配合飼料を使っていた
6月26日にこの牛の体表を検査したが、放射性物質は検出されなかった。
どうして次々と検査体制の不備を決定的にするような発言が出てくるのだろうか?こういう言い訳を言えば消費者が安心して購入するようになると勘違いしているのだろうか?不安をあおる事になっても絶対に安心感には結びつかないと思う。

以下、朝日新聞を引用:

(引用ここから)

南相馬から出荷の牛肉、セシウム検出 基準の4.6倍
2011年7月9日1時41分
 東京都は8日、福島県南相馬市内の畜産家が出荷した牛1頭の首部の肉から、国の基準(1キログラムあたり500ベクレル)の4.6倍にあたる2300ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。都によると、牛肉から基準を超える放射性物質が検出されたのは初めて。
 この牛と同じ畜産家が同時に出荷した他の10頭は、食肉処理後にすべての肉が加工施設内に保管され、流通していない。この10頭についても検査しており、9日以降に結果が出る。福島県は南相馬市で食用として飼われている牛について、出荷や移動を自粛するよう市や関係団体に要請した。
 都の説明では、この牛は8日に中央卸売市場食肉市場・芝浦と場(港区)で食肉処理後、放射能検査を実施した。
 この畜産家は、東京電力福島第一原発事故に伴う緊急時避難準備区域内にある。同区域から出荷される食肉については、現地で全頭の体表を検査している。
 福島県によると、この畜産家は屋内で牛を飼育し、エサも屋内で管理した配合飼料を使っていたという。6月26日にこの牛の体表を検査したが、放射性物質は検出されなかった。県の担当者は「なぜ基準の4.6倍もの値が検出されたのか分からない」と話している。
asahi.com(朝日新聞社):南相馬から出荷の牛肉、セシウム検出 基準の4.6倍 - 東日本大震災
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107080733.html

(引用ここまで)

※2011.07.11(月)14:45追記:
放射能汚染の原因は稲藁(いなわら)だそうだ。しかし、この時点では原因がなんであっても大勢に影響は無い。「ああそうですか」と言うレベルだ。原因が稲藁だろうが、井戸水だろうが、結果として検査体制に根本的な問題があると言う点に変わりは無い。すり抜けた事実を重視し、検査体制を見直さなければならない。

以下、FNNニュースから引用:

(引用ここから)

福島・南相馬市の牛肉から放射性物質 餌の稲わらから放射性セシウム検出
福島・南相馬市の牛の食肉から、国の基準を超える放射性セシウムが検出されたのは、牛の餌の稲わらが原因だったことが、福島県の調査でわかった。
この問題は、南相馬市の農家が出荷した食用牛11頭から、国の暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出されたもの。
その後の福島県の調査で、農家が餌として与えていた稲のわらから、牧草の暫定許容値を大幅に超える1kgあたりおよそ7万ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。
福島県は、牛舎内にあるわら以外は牛に与えないよう、原発事故後に通知していたが、この農家は、2010年に刈り取りし、田んぼに山積みにしていたわらを牛に与えていたという。
(07/11 12:03 福島テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203143.html

(引用ここまで)

※2011.07.12(火)00:10追記:
昨夜のNHKニュースでは、汚染牛肉は既に「東京都をはじめ、神奈川県、大阪府、静岡県それに愛媛県の合わせて5つの都府県」に流通済みと報道された。もう「放射能経済圏」が現実になっているのかもしれない。他の農畜産物・水産物、加工食品なども、どうなっているのか、全てを疑わなければならない。

以下、NHKニュースより引用:

(引用ここから)

同じ生産者の牛肉 5都府県に
7月11日 19時13分
福島県南相馬市から東京の食肉処理場に搬入された食用の牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、同じ生産者から搬入された6頭の牛の肉の一部が、東京や神奈川県など合わせて5つの都府県の卸売業者などの下へ流通していたことが、東京都など調査で分かりました。
東京都や厚生労働省は、保健所を管轄する各自治体に対し、小売店など最終的な販売先を調べるよう依頼しています。この問題で、8日に東京の食肉処理場に搬入され、国の暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出された11頭については、市場に流通させない措置が取られています。同じ生産者からは5月と先月にも合わせて6頭が東京と栃木県の食肉処理場に搬入されていて、処理場での放射性物質の検査を受けないまま肉が市場に流通した可能性が高いとみて、そのルートを東京都や厚生労働省が調べています。東京都などが都内の複数の仲卸業者が保管する伝票などを基にこれらの牛の肉の販売先を調べたところ、東京都をはじめ、神奈川県、大阪府、静岡県それに愛媛県の合わせて5つの都府県にある卸売業者や小売店に流通していたことが分かりました。東京都は、これらの牛の肉が最終的にどこの飲食店や精肉店に流通しているのかについて、厚生労働省の指示に基づいて5つの都府県のうち、保健所を所管する各自治体に調査を依頼しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110711/k10014135881000.html

(引用ここまで)

※2011.07.12(火)00:30追記:
時事通信からも続々と詳細が入っている。ついに福島県では全頭検査という話にまで発展した。しかし、ここまで検査体制がザルだったのに、今さら何を信用しろと言うのだろうか。そもそも福島県は農業畜産業を禁止すべき地域ではないのだろうか。全てが後手後手だ。

以下、時事通信の報道3件を引用:

(引用ここから)

11頭と別の牛からもセシウム=南相馬市の農家が出荷、一部消費-静岡市
 福島県南相馬市の農家が出荷した11頭の肉牛から暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡市は11日、この農家が出荷し、同市内の食肉加工業者が仕入れた別の牛の肩ロース肉から規制値を超える1キロ当たり1998ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。既に静岡県内の業者に販売され、14.8キロが消費済みという。
 静岡市食品衛生課によると、この牛肉は静岡市清水区の食肉加工業者が先月10日、東京都の業者から27.8キロ仕入れ、同県牧之原市の販売業者と静岡市葵区の飲食店にそれぞれ販売した。
 都からの連絡を受けた静岡市が今月10日、消費されずに残っていた飲食店の牛肉13キロからサンプルを採取。厚生労働省横浜検疫所の検査で暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された。牛肉13キロは飲食店の冷蔵倉庫に保管されており、今後、消費者に提供されることはないという。(2011/07/11-19:29)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071100681

全頭検査実施へ=肉牛のセシウム検出で-福島県
 福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、同県は11日、緊急時避難準備区域と計画的避難区域から出荷する牛は全頭について、肉の放射性物質の検査を行うことを決めた。福島県内で食肉処理する場合は、同県が検査を行い、県外処理する場合は、厚生労働省を通じて、都道府県に検査を要請する。県は「なるべく早急に実施したい」としている。
 この問題で、枝野幸男官房長官は同日午後の会見で、「関係省庁がどういうことが可能か、より安心感を高めるため、全頭検査を検討している」と述べ、国として支援を検討する意向を示した。(2011/07/11-21:44)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071100740

2頭分の牛肉からセシウム=東京都
 福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から放射性セシウムが検出された問題で東京都は11日、都内で保管されていた2頭分の牛肉から、食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る最大3400ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。(2011/07/11-22:37)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071100860

(引用ここまで)


※2011.07.12(火)01:30追記:
FNNニュースでさらに詳細な続報があった。この報道によると、汚染牛肉は「少なくとも9都道府県で流通」というところまで拡大している。

しかし、本件だけの流通範囲もはや重要な情報ではないたまたま東京都で検査したらばれちゃいました、という話だったからだばれなかったケースがあってすでに全国に及んでいる可能性を検討するべきだろう。

以下、FNNニュースから引用(画面キャプチャ画像も):

(引用ここから)


福島・南相馬市牛肉放射性物質検出 同じ牧場の牛6頭、少なくとも9都道府県で流通
市場に流通している食品は安全という前提がまた崩れた。
国の暫定基準値を超える放射性セシウムが牛肉から検出された問題で、福島・南相馬市の牧場から東京都内のと場に出荷された6頭の肉牛の肉は、東京以外に静岡、大阪など少なくとも9つの都道府県で流通していたことがわかった。
肉の一部は店頭で販売されるなど、すでに消費された可能性があるという。
静岡市民は「食べていたら、後々体がどうなるのかなというのが心配ですね、ものすごく」、「それだけど、牛肉だけじゃないでしょ。すべての食品があてになりませんよ、今」などと話した。
不安を隠しきれない静岡市民。
福島・南相馬市の農家が出荷した牛の肉から放射性物質が検出された問題が11日夜、全国に飛び火した。
同じ農家から、牛肉は東京・港区の食肉処理場を通じて、全国各地へと流通していたことがわかった。
同じ牧場の牛6頭が、すでに9つの都道府県で流通し、一部が消費されていたことが新たに判明した。
静岡県や静岡市の調査の結果、静岡市の加工業者は6月10日に仕入れた肉を、牧之原市と静岡市の販売業者に卸していたことがわかった。
牧之原市の業者は、4.7kgを販売し、9.8kgを飲食店で消費、静岡市の業者は300グラムを飲食店で消費し、13kgを冷蔵庫に保管していた。
市が検査した結果、国の基準を上回る放射性セシウムが検出されたことがわかった。
静岡市民は「知らないから、そのまま食べちゃうのかな。知っていたら食べないけどっていう」、「やっぱり心配です」などと話した。
ほかにも2頭を大阪府の業者が仕入れたこと、また愛媛県の業者から徳島県の店に販売されていることが11日夜、明らかになった。
今回の問題の原因となったのは、農家が餌として牛に与えていたわらだった。
会見で、福島県は「原子力発電所の事故発生後も外にですね、水田に管理していた稲わらを収集をいたしまして、家畜である牛に与えたというようなことでございました」と話した。
福島県の調べでは、農家が牛に与えていたわらから、国の基準のおよそ60倍となる7万5,000ベクレルのセシウムを検出した。
この農家は「配合飼料が不足したため、禁じられていることを知りながら与えた」と話しているという。
これを受け、福島県は餌の取り扱いで同様のケースがないか再点検を始め、さらに計画的避難区域などから出荷される食肉に放射性物質が含まれていないかどうか、全頭検査を始めることを決めた。
枝野官房長官は「全頭検査についてはですね、関係省庁で実際にどういうことが可能であるのか、より安全性と安心感を高めるために検討いただいていると承知しております」と述べた。
専門家の首都大学東京・大谷浩樹准教授は、「内部被ばくと言っていいと思うんですけど、これについては、スクリーニング検査では捉えきれなかったということが問題点だと思います。全部の牛を検査するのは不可能に近いです。尿検査をして、セシウムが含まれているかどうか、どれだけ蓄積されているのかっていうのを推定することができるんではないかなと、わたしは思っています」と話した。
内部被ばくした牛がすり抜けたことで揺らぐ、チェック態勢への信頼。
さらなる風評被害の拡大が懸念される。
(07/12 00:02)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00203201.html

(引用ここまで)

※2011.07.12(火)06:40追記:
JNNニュースの報道によると、汚染牛肉は「10の都道府県に流通」ということだ。新たな都道府県名が記載されていないが、地図中の赤塗り部分を見ると、徳島、高知の2県が新たに追加されている。

改めて列記すると、汚染牛肉の流通範囲は北海道、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、愛媛、徳島、高知の10都道府県ということになる。

ところで、どこもあえて報道していないのだが、汚染牛肉は福島県内には流通していないのだろうか?もしかして確信犯なのだろうか?

以下、JNNニュースから引用(画面キャプチャ画像も):

(引用ここから)


肉牛10都道府県に流通、一部消費か
TBS系(JNN) 7月12日(火)5時42分配信
 この問題は、福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛11頭から、規制値を超える放射性セシウムが検出されたものです。その後の東京都などの調査で、この農家が5月から6月にかけて出荷した肉牛6頭の肉が、精密な検査を受けずに東京、神奈川、大阪、愛知、北海道など10の都道府県に流通していたことが新たに分かりました。
 6頭のうち、東京都府中市の食肉処理業者が購入した肉牛からは、国の暫定規制値500ベクレルのおよそ7倍にあたる1キロ当たり3400ベクレルの放射性セシウムが検出されています。これは、これまでに肉牛から検出されたなかで最も高い値で、肉の一部については既に飲食店で提供されるなど、一般に消費されているとみられます。
 このほか、新宿区の業者が購入した肉からは2200ベクレル、静岡市や横浜市などの業者が購入した肉からは1998ベクレルが検出されました。
 東京都は、引き続き出荷先の自治体と協力して検査する予定で、規制値を超えた肉については回収をすすめることにしています。(12日05:17).最終更新:7月12日(火)6時10分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110712-00000011-jnn-soci

(引用ここまで)

※2011.07.12(火)17:45追記:
MSN産経ニュースが汚染牛を販売した店舗名まで報道している。このスーパーは東京電力に損害賠償をしていいと思う。これはメディアによるスケープゴートではないのだろうか?店舗名を公開すると「この店で買っていないから一安心!」と考える人がいるかもしれないが、はっきり言って甘い。今回たまたま検査して見つかった氷山の一角に当たらなかったからと安心するなんて笑止千万だ。ほとんどの国民はすでに幾ばくかの放射性物質を喰わされていると思う。

以下、MSN産経ニュースの引用:

(引用ここから)

【放射能漏れ】愛媛から徳島、高知のスーパーに流通 福島・南相馬の肉用牛
2011.7.12 11:13
 福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、愛媛県は12日、この農家が同じ飼料を与えていた別の牛の加工肉が松山市に本社があるスーパーチェーン「フジ」を通じて徳島、高知の2県の店舗に流通していたと発表した。愛媛県での販売はない。
 県薬務衛生課とフジによると、流通したのは静岡市などに流通したのと同じ個体のすね肉17.6キロ。愛媛県東温市の卸業者が6月4日に東京の卸業者から入荷し、フジが同6日に購入して徳島県阿南市の「フジグラン阿南」と高知市の「ヴェスタ桜井店」に8.8キロずつ配送した。細切れ肉、カレー用などとして完売した。
 フジはポイントカードの履歴などから購入者の特定を進めており「食の安全を担うものとして、お客さまに大変申し訳ない」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110712/trd11071211130005-n1.htm

(引用ここまで)

※2011.07.12(火)18:05追記:
ZAKZAKがさらに詳細な汚染牛の流出先を報道している。こういった詳細ルートの報道が続くことには違和感を感じる。何かがおかしいのではないだろうか。

以下、ZAKZAKから引用:

(引用ここから)

■汚染加工肉の主な流通先
 北海道 千歳市
 東京 中央区、荒川区、府中市
 神奈川 横浜市、川崎市
 静岡 静岡市
 愛知 あま市の焼き肉店
 大阪 府内を中心に流通
 徳島 阿南市のスーパー「フジグラン阿南」
 高知 高知市のスーパー「ヴェスタ桜井店」
 愛媛 松山市のスーパーに入荷
東京、大阪…セシウム汚染肉流通の恐怖!一部は食卓に - 政治・社会 - ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110712/dms1107121619012-n1.htm

(引用ここまで)


※2011.07.12(火)19:00追記:
読売新聞(ヨミドクター)で汚染牛の個体識別番号が報道されている。牛の個体識別情報検索サービスに入力することで個体の追跡情報を得る事が出来る。

報道されている個体識別番号6件を下記に示す:
 ▼12494―3520―2 ▼12493―7172―2
 ▼12494―3356―7 ▼12494―4137―1
 ▼12549―0208―9 ▼12426―9031―8

上記は記事中の記載をそのままコピーしたものである。全角になっているが、検索するときは半角で入力しなければエラーとなるため半角に変換しなければならない。また、途中2か所に何故かハイフンを含むが、これもエラーとなるため削除しなければならない。半角数字10桁が必要十分な情報だ。変換したものを下記に示す:
1249435202
1249371722
1249433567
1249441371
1254902089
1242690318

上記を牛の個体識別情報検索サービスで検索した結果を下記に示す:

● (平成23年07月12日17時現在)
個体識別番号 出生の年月日 雌雄の別 母牛の個体識別番号 種別(品種)
1249435202 H 20.11.17 メス 1147518625 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 北海道 出生 H 20.11.17
2 北海道 転出 H 20.11.19
3 北海道 転入 H 20.11.19
4 北海道 転出 H 21.05.23
5 福島県 転入 H 21.05.24
6 福島県 転出 H 23.05.28
7 東京都 搬入 H 23.05.29 港区 東京食肉市場(株)
8 東京都 搬出 H 23.05.30 港区 東京食肉市場(株)
9 東京都 搬入 H 23.05.30 港区 東京都立芝浦と場
10 東京都 と畜 H 23.05.30 港区 東京都立芝浦と場
(注)受精卵移植により出生した牛の種別(品種)と母牛の種別(品種)は異なる場合があります。

● (平成23年07月12日17時現在)
個体識別番号 出生の年月日 雌雄の別 母牛の個体識別番号 種別(品種)
1249371722 H 20.11.28 メス 1214711911 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 北海道 出生 H 20.11.28
2 北海道 転出 H 20.11.30
3 北海道 転入 H 20.11.30
4 北海道 転出 H 21.05.23
5 福島県 転入 H 21.05.24
6 福島県 転出 H 23.05.28
7 東京都 搬入 H 23.05.29 港区 東京食肉市場(株)
8 東京都 搬出 H 23.05.30 港区 東京食肉市場(株)
9 東京都 搬入 H 23.05.30 港区 東京都立芝浦と場
10 東京都 と畜 H 23.05.30 港区 東京都立芝浦と場
(注)受精卵移植により出生した牛の種別(品種)と母牛の種別(品種)は異なる場合があります。

● (平成23年07月12日17時現在)
個体識別番号 出生の年月日 雌雄の別 母牛の個体識別番号 種別(品種)
1249433567 H 20.11.25 メス 1202012587 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 北海道 出生 H 20.11.25
2 北海道 転出 H 20.11.27
3 北海道 転入 H 20.11.27
4 北海道 転出 H 21.05.23
5 福島県 転入 H 21.05.24
6 福島県 転出 H 23.06.28
7 東京都 搬入 H 23.06.29 港区 東京食肉市場(株)
8 東京都 搬出 H 23.06.30 港区 東京食肉市場(株)
9 東京都 搬入 H 23.06.30 港区 東京都立芝浦と場
10 東京都 と畜 H 23.06.30 港区 東京都立芝浦と場
(注)受精卵移植により出生した牛の種別(品種)と母牛の種別(品種)は異なる場合があります。

● (平成23年07月12日17時現在)
個体識別番号 出生の年月日 雌雄の別 母牛の個体識別番号 種別(品種)
1249441371 H 20.11.07 メス 1176012576 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 北海道 出生 H 20.11.07
2 北海道 転出 H 21.05.23
3 福島県 転入 H 21.05.24
4 福島県 転出 H 23.06.28
5 東京都 搬入 H 23.06.29 港区 東京食肉市場(株)
6 東京都 搬出 H 23.06.30 港区 東京食肉市場(株)
7 東京都 搬入 H 23.06.30 港区 東京都立芝浦と場
8 東京都 と畜 H 23.06.30 港区 東京都立芝浦と場
(注)受精卵移植により出生した牛の種別(品種)と母牛の種別(品種)は異なる場合があります。

● (平成23年07月12日17時現在)
個体識別番号 出生の年月日 雌雄の別 母牛の個体識別番号 種別(品種)
1254902089 H 20.11.22 メス 1210832528 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 北海道 出生 H 20.11.22
2 北海道 転出 H 20.11.24
3 北海道 転入 H 20.11.24
4 北海道 転出 H 21.05.23
5 福島県 転入 H 21.05.24
6 福島県 転出 H 23.06.28
7 東京都 搬入 H 23.06.29 港区 東京食肉市場(株)
8 東京都 搬出 H 23.06.30 港区 東京食肉市場(株)
9 東京都 搬入 H 23.06.30 港区 東京都立芝浦と場
10 東京都 と畜 H 23.06.30 港区 東京都立芝浦と場
(注)受精卵移植により出生した牛の種別(品種)と母牛の種別(品種)は異なる場合があります。

● (平成23年07月12日17時現在)
個体識別番号 出生の年月日 雌雄の別 母牛の個体識別番号 種別(品種)
1242690318 H 21.07.22 去勢 (雄) 0146290501 黒毛和種
飼養県 異動内容 異動年月日 飼養施設所在地 氏名または名称
1 岩手県 出生 H 21.07.22 東磐井郡藤沢町 (株)安愚楽牧場 藤沢牧場
2 岩手県 転出 H 22.01.23 東磐井郡藤沢町 (株)安愚楽牧場 藤沢牧場
3 福島県 転入 H 22.01.23
4 福島県 転出 H 23.06.26
5 栃木県 搬入 H 23.06.27 大田原市 那須地区食肉センター
6 栃木県 と畜 H 23.06.27 大田原市 那須地区食肉センター
(注)受精卵移植により出生した牛の種別(品種)と母牛の種別(品種)は異なる場合があります。

※2011.07.12(火)22:26追記:
汚染牛肉が流通したと報道されていた千葉県には流通していないとの訂正報道があった。残念ながらこういう情報は取り消すのが難しい。訂正報道は取扱が小さいく見逃す人が多いからだ。

以下、報道記事の引用:

(引用ここから)

南相馬の牛肉問題で都が訂正 千葉には流通せず
2011/7/12 13:13
 福島県南相馬市から東京都中央卸売市場に出荷された牛肉から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、都は12日、牛肉の流通先を訂正し千葉県には流通していないと発表した。
 これまでの都の調査では、南相馬市の同じ農家の牛肉6頭分が中央卸売市場から東京、神奈川、静岡、大阪、愛媛の5都府県の卸売業者に販売され、転売先の愛知、徳島、高知、北海道の4道県も含め少なくとも9都道府県に流通したことが分かっている。
 6頭の牛肉のうち、東京都府中市と新宿区、静岡市の卸売業者に販売された計3頭分からは暫定規制値(1キログラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された。
南相馬の牛肉問題で都が訂正 千葉には流通せず  :日本経済新聞

(引用ここまで)

※2011.07.13(水)00:15追記:
新たに秋田県にも汚染牛肉が流通していると報道された。また、ついさっき書いたばかりの追記で千葉県には流通していないと訂正したが、新たな報道ではやっぱり千葉県にも流通していたということだ。なんというか、もう報道の信用も糞も無い。

改めて整理・列挙すると、汚染牛肉が流通した範囲は下記の11都道府県である:
北海道、秋田県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、徳島県、高知県、愛媛県

以下、報道記事の引用:

(引用ここから)

セシウム汚染牛肉、秋田・千葉でも 流通は11都道府県に
神奈川・藤沢では基準値の6倍 2011/7/12 23:01
 福島県南相馬市の農家が出荷した11頭の肉用牛から放射性セシウムが検出された問題で、新たに秋田県と千葉県でも汚染牛肉が流通していることが12日、県の担当者などへの取材で分かった。牛肉の流通先は11都道府県になった。
 東京都などは12日、この農家が同じ飼料を与えていた別の6頭の流通消費経路について、販売先の自治体を通じて調査を進め、これまで3頭分は流通先がほぼ判明。都は残る3頭分の調査を急いでいる。
 秋田県によると、横手市の食肉販売店で販売されていた牛肉は計36.5キログラムで、消費者には販売されていなかった。また神奈川県などは、同県藤沢市の販売店が、汚染牛肉約60キログラムを千葉県の業者に販売したことを明らかにした。消費者に販売される前だったという。
 都によると、1頭は6月上旬から下旬にかけ、都内と横浜、川崎、静岡の3市、愛媛県の計9業者に流通。さらに北海道や東京都、神奈川、静岡、愛知、徳島、高知の各県の小売業者や飲食店に販売され、一部が消費されるなどした。2頭は6月末と7月初めに東京都と大阪府の2業者に販売されたが、一般には出回っていない。
 残る3頭は東京都、神奈川県、大阪府の3業者に販売され、肉の一部は業者に残っているが、その後の販売先は調査中という。
 一方、藤沢市は12日、新たに1頭の肉から国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の6倍を超える同3240ベクレルのセシウムが検出されたと発表。大阪で流通していた2頭の検査も進められている。〔共同〕
セシウム汚染牛肉、秋田・千葉でも 流通は11都道府県に  :日本経済新聞

(引用ここまで)

※2011.07.13(水)19:20追記:
個体識別番号で追跡できるのは「枝肉」で、下記のように個体識別番号で追跡できない部位があるそうだ:

>レバー(肝臓)やタン(舌)、ハツ(心臓)、ハラミ(横隔膜の一部)、ミノ(第一胃袋)、センマイ(第三胃袋)などの「畜産副生物」
>「モツ」や「ホルモン」の愛称で親しまれる内臓系の部位

出典:
モー底なしの恐怖“セシウム牛モツ”は追跡できない! - 政治・社会 - ZAKZAK

いわゆるモツ(内臓)などは追跡できないということだ。汚染牛肉の流通を必死になって追跡しても、全容は決して明らかにならないだろう。

※2011.07.13(水)20:40追記:
問題の汚染牛6頭の個体識別番号の検索結果を昨日の追記ですでにテキストとして掲載しているが、サーバ混雑で検索できない場合などにニーズがあるかもしれないので、下記にPDFファイルを掲載する。牛の個体識別情報検索サービスによる検索結果のページをPDF出力したものだ。全て昨日(7/12)の夕方ごろ保存したデータ。右クリックから名前を付けて保存でダウンロードできる。
1249435202
1249371722
1249433567
1249441371
1254902089
1242690318

※2011.07.14(木)02:00追記:
新たに兵庫県にも汚染牛肉が流通していると報道された汚染牛肉が流通した(と報道された)範囲は下記の12都道府県である(報道されていないだけで他にもあると思うが):
北海道、秋田県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、徳島県、高知県、愛媛県

以下、報道記事の引用:

(引用ここから)

セシウム汚染牛、11都道府県に=8都道府県で373キロ販売
時事通信 7月13日(水)12時43分配信
 福島県南相馬市の農家が出荷した肉牛から、食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京都は13日、この農家が出荷した6頭の牛肉のうち1438.6キロが、最終的に北海道、秋田、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、徳島、高知の11都道府県の業者に販売されたと発表した。このうち、秋田、千葉、兵庫を除く8都道府県で373.15キロが店頭販売されるなどしており、消費された可能性が高い。
 新たに販売先が判明したのは、兵庫県姫路市の食肉処理業者や、秋田県横手市の食肉処理業者など。これらの業者からは、いずれも一般消費者には販売されていなかった。
セシウム汚染牛、11都道府県に=8都道府県で373キロ販売 (時事通信) - Yahoo!ニュース

(引用ここまで)

※2011.07.14(木)12:50追記:
流通先、ほぼ判明」と報道されているが、判明したものは個体識別番号で追跡できる範囲だけだろうし、そもそも検査を受けなかった分は話題にすら上っていない。繰り返しになるが、汚染牛肉は全国どこにどう流通しているか分からないし、今後も全容が明らかになる事はないと思う。
引用元:【セシウム汚染牛】最終的に8都道府県で販売・消費 都「流通先、ほぼ判明」 - MSN産経ニュース

※2011.07.14(木)21:18追記:
ダラダラと「また見つかりました!」という報道が続いている。今度は一挙に42頭の汚染牛が新たに出てきたもはや全頭検査やら汚染牛の流通先の調査やら無駄な事ではないのだろうか。福島県は全域で農業畜産を禁止して家畜は全頭殺処分にすべきだ。口蹄疫や鳥インフルエンザではやっていることだ。防疫の観点から見るとやっていることが甚だおかしい政府のアリバイ工作だとすれば合点が行くが、そうでなければこれは異常だ。

以下、NHKニュースの引用:

(引用ここから)

餌からセシウム 42頭出荷
7月14日 20時10分
福島県浅川町の農家が肉牛に与えていた餌のわらから、国の目安を大幅に超える放射性セシウムが検出されたことが分かりました。この農家からは、ことし4月から今月にかけて東京や横浜、千葉、仙台の食肉処理場に42頭が出荷されており、福島県などはわらが与えられていた状況や、食肉の流通経路について詳しく調べています。
福島県によりますと、この農家は福島県浅川町の農家で、県が立ち入り検査を行ったところ、最大で1キログラム当たり9万7000ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。県によりますと、これは水分を含んだ状態に換算すると国の目安のおよそ73倍にあたるということです。わらが与えられていた肉牛は、ことし4月8日から今月6日までに42頭が4か所の食肉処理場に出荷され、内訳は横浜に14頭、東京に13頭、仙台に10頭、千葉に5頭だったということです。福島県は問題のわらがどのように与えられていたか詳しく調べるとともに、この農家に対して肉牛の出荷や移動の自粛を要請しました。関係する自治体に情報を提供し、食肉の流通経路を確認するよう依頼するとともに牛肉を回収するよう指示しました。一方、東京都によりますと、福島県浅川町の肉牛農家から出荷された42頭のうち、東京の食肉処理場には13頭が搬入されているということです。また時期は、6月16日までの間に4回に分けて搬入されたということです。東京都は、卸売業者に問い合わせるなどして、この肉の販売先や流通ルートの追跡調査をすることにしています。
餌からセシウム 42頭出荷 NHKニュース

(引用ここまで)

※2011.07.15(金)12:35追記:
関連記事「セシウム汚染牛の個体識別番号について」を掲載した。

※2011.07.16(土)03:59追記:
一気に九州(福岡県)を含む全国26都道府県にまで拡大した。「やはり」と言うしかない。日本全土に及ぶ「放射能経済圏」はもう実現していると見ていいのではないだろうか。以下、NHKの報道を引用する:

(引用ここから)

問題の肉牛 26都府県で販売
7月16日 0時15分
福島県浅川町の農家から出荷された42頭の牛の肉について、関係する自治体が流通経路を調べたところ、これまでに、東北から九州まで26の都府県の卸売業者やスーパーなどに販売されていたことが確認されています。
問題の稲わらを餌として与えられていた肉牛42頭は、4月8日から今月6日までの間に東京都、横浜市、千葉県、それに仙台市の4か所の食肉処理場に出荷されました。関係する自治体がその後の流通経路を調べたところ、これまでに、東京、千葉、神奈川、埼玉、群馬栃木、茨城、新潟、長野宮城、山形、岩手、秋田、福島、愛知、石川、福井、山梨、静岡、大阪、京都、三重、兵庫、愛媛、香川、福岡の合わせて26の都府県の卸売業者やスーパーマーケットに販売されていたことが確認されました。このうち、香川県と愛媛県にあるスーパーの5つの店舗では、124キロの牛の肉が販売されたほか、愛知県と秋田県、石川県のスーパーなどでも、肉が消費者に販売された可能性があるということです。また、東京と山形県の卸売業者に保管されていた牛の肉からは、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されましたが、これまでのところ、消費者に販売されたケースは確認されていないということです。
問題の肉牛 26都府県で販売 NHKニュース

(引用ここまで)


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