« May 2011 | Main | July 2011 »

June 2011

Jun 29, 2011

「すし詰め満員電車」のように「放射能汚染」も許容しなければならないのだろうか?

放射能に汚染された可能性の高い食品や商品が続々と全国に拡散している。日本のどこにいても、その危険から逃げることは不可能だろう。「爆心地から遠く離れた地方にいるから大丈夫」とは全く言えない。事態は深刻だ。

しかしもっと憂うべきは国民の警戒心の低さだ。自らを欺き、もしくは感覚を麻痺させ、あるいは「忘れてしまう」ことはできるかもしれないが、放射能汚染の危険は無くならない。

通勤・通学の「すし詰め満員電車」も非人間的なシステムだと思うが多くの人は「仕方が無い」と許容している。今後は「放射能汚染」も同様に「仕方が無い」と許容しなければならないのだろうか?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「茨城県産のキャベツが鹿児島産として売られている」というツイッター情報の検証

スーバーで「茨城県産のキャベツが鹿児島産として売られている」という情報がツイッター上に掲載されており、「証拠写真」まで付いている。社会的な影響の大きさに鑑み、当該店舗およびその本部、所轄の保健所へ事実関係を照会中だ。業務妨害に当たる可能性もあるため、現時点では店舗名や地域の詳細情報は掲載しない。変化があれば追記する。

※2011.06.29(水)15:55追記:
冒頭の文章が日本語としておかしかったので一部訂正した。

※2011.06.29(水)17:10追記:
さきほど(16:26)当該店舗の運営企業より電話にて回答があった。以下、要旨を掲載する。
【スーパー運営会社様からの回答要旨】
・当該店舗で鹿児島産キャベツを販売した。
・鹿児島産キャベツが売り切れて補充のために茨城産を販売した。
・手違いであり偽装する意図はなかった。
・会社の方でも厳重に注意し担当者の方も反省している。

また、ほぼ同じ時間帯に所轄の保健所様からもメールで回答があった。以下、要旨を掲載する:
【所轄保健所様からの回答要旨】
・「不適切な農産物の産地表示」ということで担当部署は保健所ではなく他部署。
・情報は6月20日付けで担当部署に情報提供。
・担当部署で対応中。
・保健所に寄せられた情報提供については氏名及び連絡先を教えて報告希望を明示した場合のみ報告または回答している。

【中村コメント】
・標記の「茨城県産のキャベツが鹿児島産として売られている」というツイッター情報は事実だった。
・運営企業の対応は迅速で誠意のあるものであったことから、悪意は無く、過失によるものと考えて良いだろう
・発信元のツイッターで保健所に無視されたという主旨の書き込みがあったが、それは匿名通報であったため、保健所の対応基準に従いそうなったということなのではないだろうか。
同様の事案は今後、全国で発生するだろう

事実関係の整理は以上で一区切りついたと思う。変化があれば追記する。

※2011.06.30(木)02:30追記:
運営企業の公式ホームページ上に本件について「キャベツの産地表示漏れについて」として「お詫び」が掲載されていた。この本文はjpg画像であるが、以下にテキストを起こした物を掲載する。ただし、店舗名など一部情報を自主規制で削除している。

(テキスト起こしここから)

お詫び

 平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
 この度、六月十七日(金)に弊社【店舗名等を削除】店にて販売いたしました「キャベツ」の産地表示で、鹿児島県産「キャベツ」を完売後、追加分の茨城県産「キャベツ」へ切り替える際にポップ表示の書き替えを忘れてしまい、そのまま販売してしまった事でお客様へ多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 今後、弊社と致しましては、このような事態が再び発生することのないように万全を記す所存でございます。何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

【運営企業名を削除】株式会社
代表取締役社長
【個人名を削除】

(テキスト起こしここまで)

なお、この記事のコメント欄に「このスーパーで茨城県産のキャベツの前に鹿児島県産のキャベツを完売したというのが事実かどうかは検証されましたか?」という投稿があったため、運営企業に確認メールを送っている。変化があれば追記する。

※2011.06.30(木)23:00追記:
茨城県産のキャベツの前に鹿児島県産のキャベツを完売したというのが事実か」というにメール問い合わせに対して、残念ながら現時点までに運営企業からの返信はない。運営企業の担当者様の対応については迅速かつ誠実であったと確信しているが、組織的な対応については判断を保留せざるを得ない。現状では組織的隠蔽を疑われても止むを得ない

※2011.07.05(火)10:30追記:
本件に関して、所轄する県の担当部署のホームページに「食品の回収等の情報」が掲載された。以下、詳細を引用する(ただし、表組み部分はテキストに再配置し、一部情報を自主規制で削除している):

(引用ここから)

食品の回収等の情報
 このページは、食品の製造事業者等が表示内容が不適切な食品や安全性に問題がある食品などについて自主的に食品等を回収等する場合に、県へ報告された内容を県民の皆様にお知らせするために開かれています。なお、現時点では回収を行っていないものも含まれる場合もあります。

※ このページの情報は、「【県名および条例名を削除】」により規定された報告に基づき掲載しています。
■下記商品について回収等の報告がありました(2011年7月4日)
《回収対象品》
 きゃべつ(茨城産)
報告受理年月日
 平成23年7月4日
回収の理由
 原産地表示の間違い(茨城産を鹿児島産と表示)
回収対象商品の販売年月日と販売量
 平成23年6月17日 販売量312個(茨城産・鹿児島産合わせて)
回収対象商品の回収状況
 店舗において回収
報告者氏名及び所在地
 【店舗名等を削除】店
 【所在地住所を削除】
問合せ先(回収担当部署の連絡先)
 【運営企業名を削除】(株) 品質管理本部
 【電話番号を削除】
 http:// 【ホームページアドレスを削除】(【運営企業名を削除】HP掲載中)

(引用ここまで)

ということで、県への報告は「表示の間違い」となっているが、現時点までに運営企業はその証明になる情報を開示していない。注文伝票なり仕入れ先の証言なり手段はあると思うのだが、現時点では見当たらない。

つまるところ、あとからばれても「表示の間違い」で終了ということだ。本当に表示間違いだったのか、消費者には分からない。これは全国の小売業者に投げかけられた信頼問題であり、非常に大きな課題だと思う。消費者は何を信じて商品を選択したらよいのだろうか。

※2011.08.14(日)14:17追記:
下記の関連記事を掲載した:
野菜の産地偽装:ルミエール水巻店で長野県産きゅうりを「大分産」と表示して販売/キャベツの産地表示と陳列方法は謎だらけ


| | Comments (9) | TrackBack (0)

市販の腐葉土から高い放射線

上記‪映像は6/24(金)にShinwasabiさんがYouTube上に「市販の腐葉土から高い放射線」というタイトルで投稿したものだ。この腐葉土を使って栽培した植物は当然ながら放射能汚染の危険が高い。それどころか、この腐葉土は近づいただけで内部被曝を受ける危険が高い。このような商品を販売することは「放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為」に抵触する犯罪(テロ)行為だ。「知らなかった」としても「過失責任」になるだけで、その責任は免れない。

※2011.06.30(木)03:00追記:
当該の腐葉土をスペクトル分析した結果、セシウム134と137が検出されたとの記事があった。以下にリンクを記す:
【続報】「バーク入り腐葉土」からセシウム134と137 [SAVE CHILD]放射能汚染から子供を守ろう

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 28, 2011

【空想】放射能経済圏(REB:Radioactivity Economy Block)【現時点では】

放射能経済圏
(読み:ほうしゃのうけいざいけん)
(英:REB(レブ): Radioactivity Economy Block)

【説明】
原発事故などにより人工的な放射能(放射性物質)で汚染された地域と人的・物的な交流による支援関係を有する経済圏。放射能汚染地域は経済的に大きな影響を受けるが、放射性物質を意図的に拡散させるなどの政治的手段により広域の放射能経済圏を形成し、放射能汚染地域における経済的な影響を低減をすることが可能である。

【長所】
短期的に放射能汚染地域の経済を安定させることができる。

【短所】
情報操作が不十分な場合、放射能経済圏の形成に失敗し、域外から交流を拒否される。特に国外への拡大は検疫などにより非常に困難である。また、放射性物質の拡散は広範囲に深刻な健康被害をもたらし、中・長期的には国力を著しく損なう。

【事例】
日本政府は2011年に発生した福島第一原子力発電所の事故後、ほぼ日本全土に及ぶ大規模な放射能経済圏を短期間で形成させた。このとき実施された施策は主に下記の3項目である:
(1)放射能汚染に関する正確な情報の流通や科学的な検証を抑制する。
(2)放射能汚染に対する補償問題を遅延させ国民を混乱させる。
(3)人材交流、農産物や工業製品の流通、瓦礫の移動などにより放射性物質拡散を図る。

※この記事は個人的な空想であり、「放射能経済圏」という用語は「現時点では」存在していないし、掲載した事例も架空である。ただし、将来どうなるかは分からない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 27, 2011

北九州市の学校給食は放射能汚染の危険を回避できるか?(6/27(月):教育委員会学校保健課から返信メール)

この記事は先週の記事「北九州市内の市立小学校の学校給食で6/20(月)に茨城県産のナンを使用」の続編である。

上記の追記にある問い合わせに対し、さきほど(09:42)北九州市教育委員会学校保健課から返信メールを受信した(送信担当者の役職氏名は記載なし)。以下、返信メールを全文掲載する。ただし、送信に用いられたメールアドレスは検索したところ通常公開されていないものであるため、ここではメールアドレス一部を削除した。

(受信メールここから)

Subject:
お問い合わせについて(回答)
From:
"教育委員会学校保健課" <【メールアドレス一部削除】@city.kitakyushu.lg.jp>
Date:
Mon, 27 Jun 2011 09:42:21 +0900
To:

 中村 友一 様

 「市ホームページ・メールフォーム」にご意見ありがとうございます。
 また、日頃より学校給食にご理解、ご協力をいただき、感謝申し上げます。

 お尋ねの、学校給食で使用しました「ナン」についてご回答いたします。

1.当該の「ナン」は茨城県内で製造されたものでしょうか、について
 茨城県内で製造されたものです。(原料小麦は福岡県産を使用しています。)

 2.当該の「ナン」について放射線量の測定は実施したでしょうか、について
 製品自体の放射線量の測定は行っていません。

 3.当該の「ナン」の放射能汚染の危険性について市としてどのように判断しているでしょうか、について
 現在、国においては、放射性物質の暫定規制値を設定したうえで、対象となる自治体及び対象となる品目を選定し検査を行っており、この暫定規制値を超えた品目について、出荷制限をかけています。
 こうした国の仕組みにより、本市に限らず他の自治体においても、現在流通している食品については安全であると認識しているところです。
 なお、当該の「ナン」につきましては、公益財団法人福岡県学校給食会から調達したものであり、本市としても安全であることを確認しています。

 今後とも、北九州市の学校給食にご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。


=================================================

北九州市教育委員会 学務部 学校保健課

TEL:093-582-2381
FAX:093-581-5920
E-mail:【メールアドレス一部削除】@city.kitakyushu.lg.jp

================================================

(受信メールここまで)


○中村コメント:
・回答1については、子供の証言が正しかったと確認できた。
・回答2については、放射能汚染の危険性が直接的には「分からない」と確認できた。
・回答3については、驚くべきことに「北九州市の学校給食は放射能汚染の危険を回避できるか?」(さらには他の自治体の安全性についても言及!)という広範な内容のご回答を頂いた。本来は「ナン」に限定した問い合わせであり、先週の記事に追記して紹介するつもりであったが、この重要性に鑑み新規記事とした。
・きちんと返信対応していただいたことには感謝しているが、対応した担当者名が記載されていなかったことは大変残念だ。公開されることを警戒したのだろうか。所属長名でもいいので「誰が」責任を持つか示すべきだと思うが、裏を返すと、板ばさみに苦しんでいる担当者による「この発言には誰も責任を持ちたくない」という意思表示なのかもしれない。

○皆様のコメントを募集:
・今回の返信に対し、北九州市教育委員会学校保健課にさらに詳細な問い合わせメールを送りたいと考えている。これに便乗して「これも質問して欲しい」等のご要望があれば出来る限り集約して送りたいと思うので、この記事のコメント欄や電子メールで皆様のコメントを送って欲しい。

※2011.07.01(金)00:27追記:
さきほど(00:16)、再度の問い合わせメールを送信した。以下はその送信内容:

(送信内容ここから)

Subject:
Re: お問い合わせについて(回答)
From:
Tomokazu Nakamura
Date:
Fri, 01 Jul 2011 00:16:55 +0900
To:
教育委員会学校保健課 <【メールアドレス一部削除】@city.kitakyushu.lg.jp>

教育委員会学校保健課
 ご担当者様

ご丁寧にご回答いただきありがとうございます。

ご回答に対し、新たに下記2点をお尋ねさせていただきたく存じます。

(1)
> >  こうした国の仕組みにより、本市に限らず他の自治体においても、現在流通
している食品については安全であると認識しているところです。

とのことですが、北九州市として「国の仕組み」が主張する安全性を追認してい
ますか?安全性を「認識するか」どうかではなく安全性を「保証」できますか?
「保証できない」場合、今後、北九州市独自の判断基準等を調査検討する予算は
計上されていますでしょうか?

(2)
> >  なお、当該の「ナン」につきましては、公益財団法人福岡県学校給食会から
調達したものであり、本市としても安全であることを確認しています。

とのことですが、「本市としても安全であることを確認」という点は具体的には
どのように確認されたのでしょうか。


なお、先にお送りしたメール・フォームからの問い合わせでもお知らせしました
とおり、本件のやり取りについては下記の個人ブログ上で公開しておりますので
あわせてご確認下さい(今後のやり取りも同様に公開予定です):

北九州市内の市立小学校の学校給食で6/20(月)に茨城県産のナンを使用
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2011/06/620-3f4b.html

北九州市の学校給食は放射能汚染の危険を回避できるか?(6/27(月):教育委
員会学校保健課から返信メール)
http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2011/06/627-dbd2.html

以上、お忙しいところ度々お手数をお掛けいたしますが、ご検討いただけますよ
う、宜しくお願い申し上げます。

【引用符付き受信文および署名部分は省略】

(送信内容ここまで)

変化があれば追記する。

※2011.07.02(土)07:50追記:
・関連記事「京都市は学校給食に使用される農産物の放射能検査を実施」を掲載した。

※2011.07.09(土)02:18追記:
上述の7/1付け再問い合わせメールから1週間経過したが、昨日(7/8)までに北九州市からの返信は無い。問合せで言及した「国の仕組み」が主張する安全性に問題があることは京都市の例東京都の例で明白だ。今後の北九州市の対応に引き続き注目したい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 25, 2011

北九州市内のスーパーに茨城県産メロン(2011年6月)




画像は先ほど北九州市内のスーパーで購入したカットフルーツのメロンとそのレシートの写真だ。値引き(半額)シールだけ見て買い、車に戻って裏返して見ると「茨城県産」との表記があり衝撃を受けた。各写真はクリックすると拡大する。

このメロンはしばらく冷凍庫に保存するが、放射線量の測定をしてみたいと言う方には提供するので連絡して欲しい。


以下、写真中の文字を書き出す:

(書き出しここから)

【表】
今がたべ頃
この商品の糖度は13度です
表示価格より半額

【裏】
クインシーメロンカット
茨城県産
加工日 11. 6.25
消費期限 11. 6.25
398 税込み(円)
006271
2 116271 003980
スピナマート さくら通り

【レシート】
SPINA 電話(093)662-1214
スピナマートさくら通り店 領収証
2011年06月25日(土) No.6608
No09404274毛
No09404274毛
クインシーメロンカット \398
割引 50% \-199
すいかスライス \250
割引 20% \-50
合計 399円
(内税計 19円)
お預り 10,000円
お釣り 9,601円
No.2699 2点買 18:41TM

(書き出しここまで)

※上記レシートにある「すいかスライス」は長崎県産であった。

※2011.08.03(水)17:51追記:
関連記事「北九州市内のスーパーで2011年6月25日に購入した茨城県産メロンから極微量の放射性セシウムを検出/茨城県産メロンのように甘い政府の暫定基準をすり抜けて流通」を掲載した。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 22, 2011

『ゲッベルスは「嘘も100回言えば本当になる」と言った』というのは嘘

正確には「もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。」が直訳。ゲッベルス自身が「100回言えば」と言ったという原典はネット上には無いようだ。

※冒頭の写真はWikipediaから。


以下、詳細説明:

『ゲッベルスは「嘘も100回言えば本当になる」と言った』というフレーズは、広告・宣伝、心理学、政治学などに関わったことのある人ならば「100回」くらいは見聞きした事があるだろう(一般人でも何度となく見聞きしたことだろう)。この変形版で「100回繰り返せば」「事実となる」など言い回しの違うものもあるが、「100回」というキーワードは共通している。

この言葉にはいくらかの真実が含まれているし、そうであるからこそ、頻繁に引用されているのだろうと思う。

これがどういう状況で発せられた言葉なのか興味があったので、その出典を以前(少なくとも2007年以前)から探していたが、英語・ドイツ語の資料も含め信頼できそうな情報になかなか当たらなかった。

たとえば、Wikipediaの「情報操作」の項には次のように「引用」されているが、「要出典」となっていた(出典があるなら是非とも知りたい):
>反復(Повторение)
>同じフレーズを反復して、人々の記憶に刻み込ませる。嘘も百回言えば真実となる(ヨーゼフ・ゲッベルスの言葉)[要出典]。

しかし、先日(6/17)、やっと信頼できそうなドイツ語のフレーズがネット上で見つかった。下記にその引用を、ドイツ語(オリジナル)、英訳(Google翻訳)、和訳(英文からの中村訳)の順で示す:

(引用ここから)

【ドイツ語】(オリジナル)
Wenn man eine große Lüge erzählt und sie oft genug wiederholt, dann werden die Leute sie am Ende glauben. Man kann die Lüge so lange behaupten, wie es dem Staat gelingt, die Menschen von den politischen, wirtschaftlichen und militärischen Konsequenzen der Lüge abzuschirmen. Deshalb ist es von lebenswichtiger Bedeutung für den Staat, seine gesamte Macht für die Unterdrückung abweichender Meinungen einzusetzen. Die Wahrheit ist der Todfeind der Lüge, und daher ist die Wahrheit der größte Feind des Staates.

【英訳】(Google翻訳)
If you tell a lie big enough and repeated often, then people will believe it at the end. You can claim a lie as long as it manages the state to shield people from the political, economic and military consequences of the lie. It is therefore of vital importance to use for the state, its entire power for the suppression of dissent. The truth is the mortal enemy of the lie, and therefore the truth is the greatest enemy of the state.

【和訳】(英文からの中村訳)
もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ。

(引用ここまで)

出典(ドイツ語オリジナル):
 pressemeldungWUSSTEN SIE, DASS…
 http://www.news4press.com/WUSSTEN-SIE-DASS%E2%80%A6N_596850.html

※和訳の前半はほぼ直訳、後半はやや意訳(Googleの英訳が若干乱れているため)。

出典によると、上に示すドイツ語原文が1938年にゲッベルスが言った通り改変していない文で、頻繁に引用されている「100回」といった言い回しは短く改変されたものらしい。

したがって、『ゲッベルスは「嘘も100回言えば本当になる」と言った』というのは嘘と言うべきだ。この引用自体が「100回」の繰り返しで信じられるようになった「嘘」だった。何とも皮肉なことだ。

言いたいことは伝わるので「まるっきり間違っている」とまでは言えないにしても、意訳として許される範囲を超えてオリジナルのニュアンスを変えている。

では、この「100回」という「嘘」は、いつ・誰が・どこで最初に用いたのだろうか。色々と興味は尽きない。

『ヒットラーが「我が闘争」の中で書いている』という情報もあったが、オリジナルでは確認できなかった。どの本の何ページにあるのだろうか。

今回発見したドイツ語の出典についてはさらに詳細な情報の調査を予定している。関連する研究者の方で詳しい情報をご存じの方はお知らせいただきたい。変化があれば続報を書く。

※日本では「ゲッペルス」と表記・発音されることが多いが、正確には「ゲッベルス」(Paul Joseph Goebbels)である。

※2011.06.23(木)05:00追記:
上記出典(ドイツ語オリジナル)著者Jurij Below氏にメール(英文)で照会したところ、Prof. Bernd Hamm, University of Trier による論文(下記PDF、当然ながら全文ドイツ語)から引用したとの返信があった:
Medienmacht – wie und zu wessen Nutzen unser Bewusstsein gemacht wird
Von Prof. Bernd Hamm, Universität Trier
http://magazin.cultura21.de/_data/magazin-cultura21-de_addwp/2010/10/200705_Medienmacht_Hamm.pdf
引用箇所は上記PDF冒頭にあるのですぐ分かる。Jurij Below氏のメールにはさらに当該のゲッベルスによる演説の音声録音ファイルについても示されていた。当該引用部分が確認できたら追記にて録音ファイルを掲載する。

| | Comments (12) | TrackBack (0)

Jun 20, 2011

北九州市内の市立小学校の学校給食で6/20(月)に茨城県産のナンを使用

北九州市内の市立小学校に通っている4年生の子供が帰宅後に話したところによると、本日6/20(月)学校給食で出た「ナン」製造者の住所が茨城県であったとのことだ。上記の画像は小学校で配布された献立表の一部で、クリックすると献立表全体が表示される。タイトルは「平成23年6月分学校給食献立表」、発行者は「北九州市教育委員会(若松・八幡東・八幡西・戸畑)」となっている。

小学校4年生の子供から聞き取ったメモは下記の通り:
・透明な袋に緑色の印字
・50g×2
製造者の住所が茨城県
・販売者の住所が福岡県
・インド人がナンを持って後ろに麦が描いているイラスト
・ナンのお話が書いてある
・福岡県産麦100%使用
・去年の給食で出たナンは1個入りだった

原材料に福岡産を用いているとしても、茨城県内で製造されたということは放射性物質を含んでいる危険性がある。該当する食材について調べたが、ネット上の詳細情報は得られなかった。

以下、ネット上で調べた関連情報(1)~(4)(4件)を示す:

(関連情報ここから)

(1)公益財団法人 福岡県学校給食会 県産品
商品名:冷凍ナン
使用県産品:小麦粉
商品説明:福岡県産小麦を使用した生地を程よく焼き上げました。自然解凍でも香ばしい風味、しっかりした食感があり、手作り感がでています。インド料理店のナンを目指して出来上がった商品です。福岡県産麦学校給食導入推進会議開発品です。
備考:福岡県産麦学校給食導入推進会議開発品

(2)国内産麦をめぐる最近の特徴的な動き 平成16年10月5日 農林水産省
福岡県では、福岡県産チクゴイズミを100%使用した「ナン」を開発し(全国初)、16年度から学校給食に導入。

(3)食料・農業・農村政策審議会 総合食料分科会食糧部会議事録 平成16 年10 月5日(火) 農林水産省
最後は学校給食にどのように入っているかといったことを三つほど御紹介しております。まず福岡県で、福岡県産「チクゴイズミ」を100%使用したナンです。これはインド以西で食べられている半発酵の平焼きのパンですけれども、そういったものを学校給食で提供しているということで、今年、北九州市で先行導入し、9月以降は県全域に供給可能な体制となっています。現在、学校給食会を通じてPR推進運動を進めていらっしゃる、そういった取り組みでございます。

(4)九州だけどgkbrしてるやつ 7
471 :名無しさん@お腹いっぱい。(福岡県):2011/06/16(木) 18:15:24.96 ID:5e2/wDMt0
今日、学校の給食試食会に参加してきたんだけど
福岡産小麦100%使用のナン
安心して食べてたんだけど裏の製造所確認したら茨城産だったよ…orz
一度ぐらいなら大丈夫かと思うけど
思わぬところに使われてるんだな~と驚いた

(関連情報ここまで)

本件は、北九州市教育委員会学校保健課にホームページのメールフォームから問合せを行うなど引き続き調査し、変化があれば追記する。

※2011.06.20(月)21:21追記:
さきほど(21:20)北九州市教育委員会学校保健課のメールフォームから下記の通りの問合せを送信した:

(送信内容ここから)

件名のブログ記事を下記の通り掲載しております:
 http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2011/06/620-3f4b.html

この記事をご覧いただいた上で、下記3点についてお教えいただけませんでしょうか:

1.当該の「ナン」は茨城県内で製造されたものでしょうか。
2.当該の「ナン」について放射線量の測定は実施したでしょうか。
3.当該の「ナン」の放射能汚染の危険性について市としてどのように判断しているでしょうか。

以上、ご検討ください。

なお、この問合せ、およびそのご回答も含めた全ての遣り取りをブログ記事として公開する予定です。ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご対応いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。

(送信内容ここまで)

変化があれば追記する。

※2011.06.27(月)11:04追記:
さきほど(09:42)北九州市教育委員会学校保健課から返信メールを受信した。これに関して新規記事「北九州市の学校給食は放射能汚染の危険を回避できるか?(6/27(月):教育委員会学校保健課から返信メール)」にて返信メールの内容などを掲載している。

※2011.07.02(土)07:50追記:
・関連記事「京都市は学校給食に使用される農産物の放射能検査を実施」を掲載した。
・冒頭1箇所に誤字があったため修正した(○:「茨県」←×:「茨県」)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 19, 2011

平和はいつも戦争の前触れでしかなかった。(「新スター・トレック」より)

平和はいつも戦争の前触れでしかなかった。
~新スター・トレック シーズン1/「大いなる償い」、マーク・ジェームソン提督のセリフより~

参考:
TNG:大いなる償い - スタートレック Wiki - Memory Alpha日本語版

原文:
Admiral Mark Jameson: "I have found that peace, or the appearance of it, is often a prelude to war."
Star Trek The Next Generation Too Short a Season (1988) - Memorable quotesより

エピソード「大いなる償い」は「新スター・トレック シーズン1 Vol.2 [DVD]」(下記アマゾンリンク)Disc4に収録:

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 10, 2011

メモ:山賊鍋(本部事務所:福岡県田川市)の放射能対応

本家 山賊鍋(本部事務所:福岡県田川市)の放射能対応について、今朝(6/10(金)08:40)公式ホームページの「お問い合わせ」から問い合わせた。以下、送信文:

(送信文ここから)

明日、ご近所との懇親で貴店利用予定ですが、放射能に対する対応が気になりますので下記についてお教えください。

1.原材料(特に魚介類)の産地をお教えください。
2.原材料の放射能に関する対応をお教えください(検査実施など)。

なお、ご回答内容等を個人のブログ等で公開するかもしれませんのでご了承ください。

以上、よろしくお願いいたします。

(送信文ここまで)


本日夕方(6/10(金)16:40ごろ)に携帯電話(先頭090)から電話にて口頭で回答があった(担当者名は聞いているがここには公開しない)。3分程度の遣り取りだったが、要約すると下記のようになる:
・放射能の検査はしていない。
・野菜その他の食材は地元の市場で仕入れているので産地も近場のはず。
・必要なら検査されているはずだから大丈夫だろう。

この話の通りであれば現時点で大きなリスクは無いと思う(100%大丈夫と言う訳にはいかないが)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 09, 2011

【架空】放射線測定器付き置き時計が新発売?!【現時点では】

解説:
放射線が日常生活に入り込んでいる現在、温湿度計の付いた置き時計に放射線測定器も追加して欲しいと感じるのは当然だ。上図は市販の時計に架空の「最新1分間平均」「24時間累積」「年間累積」の3項目を追加した「放射線測定器付き置き時計」の図案だ。
SEIKOホームページ(SEIKO CLOCK (セイコークロック) 掛け時計 置き時計 兼用 デジタル 電波時計 温度表示 湿度表示 大型時計 SQ418S)に掲載の原画を改変している。現時点ではあくまで架空のものである。しかし、将来どうなるか定かではない。

※下記(アマゾン)は原画に用いた置き時計で実際に市販されている(当然ながら放射線測定器は付いていない):

※下記(アマゾン)は本物の放射線計測器で今日現在の価格はなんと10万円!:

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 04, 2011

【震災後最安値?】RADEX/RD1503が19,800円【ナノセンス・インフォメーション】

先月の記事「「RADEX RD1503」の販売事業者(ナノセンス・インフォメーション)の紹介と公開質問」で紹介した業者のホームページが本日(6/4)の時点で更新されておりRADEX/RD1503が19,800円となっている。

冒頭の画像は同社ホームページ(下記リンク)画面の一部をキャプチャしたものだ:

料金・ご購入方法 - 放射線測定器のナノセンス・インフォメーションガイガーカウンターのナノセンス・インフォメーション

私の知る限り、業者が震災後に取り扱っている同機種については最安値ではないかと思う。

ただし、ナノセンス・インフォメーションについてはこのブログでこれまで紹介してきた以上の情報は無く、当方との取引実績も無い。取引については自己責任で判断していただきたい。

※すでに取引がある方がいらっしゃれば是非ご利用後のレビューをお送りください。

※2011.06.19(日)09:00追記:

今朝の時点でさらに300円ほど値を下げ19,500円となっている。同様に画像は同社ホームページ画面の一部をキャプチャしたものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Jun 01, 2011

放射能は不幸の手紙やチェーンメールと似ている

放射能は不幸の手紙やチェーンメールと似ている。どこかで止めないと永遠に拡散し続ける。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

東京電力による報道配布写真改ざん検証(「ビニル袋を被せた感じ」の偽装その他)

東京電力が報道配布に掲載している写真データ改ざんが発見されたことから、昨日(2011.05.31)までに東京電力の報道配布ページに掲載された全画像ファイル260個について、画像のヒストグラムやExif情報などから改ざんの有無を検証した。以下、検証の結果、改ざんの疑いが強いと新たに判断した写真について説明する。

※「改ざんの疑い」は様々な情報分析から合理的に導いたが、「決定的な証拠」を得るため高度な解析が可能な専用ソフトによる検証が望まれる。ご協力いただける機関や個人の方はご連絡いただきたい。

※この記事は下記の続編である:
東京電力はIAEAが福島第一原発を調査した際(2011.05.27)の報道配布写真を改ざんしている

※分析に用いたExif情報の詳細:
・2011.05.31までに東京電力の報道配布ページに掲載された全画像ファイル260個のExif情報とその主要項目に関してエクセル上で個数集計した。下記にそのエクセルファイルとPDF出力ファイルを掲げる:
 20110531-exif.xls(エクセル)、20110531-exif.pdf(PDF)
・Exif情報の解析にはフリーソフト「JpegAnalyzer Plus」(デジカメ画像のExif情報を詳細に表示する画像ファイル解析ソフト)の一括解析を利用している。

※この記事の作成にあたり、satoruci様のツイート(およびそのRT)で言及された情報を参照している。なお、私は現時点でツイッターアカウントを持っていないため、satoruci様とは電子メールで個別に連絡し情報交換を行っている。関連ツイートはTogetter「tepcoプレスリリース写真は改変されているんだろうか」で時系列にまとめられている。

※お願い(satoruci様からの依頼):
IXY 30SのExif情報について比較参照用データが必要です。IXY 30Sお持ちの方はどんな写真でもかまいませんので、私かsatoruci様にご提供ください


次の4個の写真は放射能防護のビニル袋で画像がぼやけたかの如く偽装している疑いが強いものである。実際にはビニル袋を被せて撮影していないか、仮に被せていたとしてもビニル袋と無関係の画像のぼやけを施している疑いが強い。

専門的な説明になるが、「ビニル袋を被せた感じ」を偽装するために「水色のレイヤー」を被せているものと推定される。4個の写真には各々のヒストグラムも添えているが、非常に不自然に偏っている。

実験的に明るい屋外でビニルを被せていない状態で撮影した写真に水色(R:102、G:153、B:255)一色で不透明度20%のレイヤーを重ねてみたところ、下記4個の「ビニル袋を被せた感じ」の写真と同様なヒストグラムを再現できた(これに関しては別途の解説記事を掲載する)。

なお、どこが不自然か分かりやすくするため、各写真に色調補正を掛けた画像も併せて掲載し、東京電力が「隠したかったもの」が何であったか、推定を行っている。


○11402_1f_syusui_1.jpg

・福島第一原子力発電所2号機取水口付近
(2011年4月1日撮影)
【Exif情報】
ソフトウエア:Adobe Photoshop CS2 Windows
機種名:(データ無し)
撮影日時:(データ無し)
変更日時:2011:04:02 15:55:55

・ヒストグラム:

・色調補正:

・推定:画面右上の青い銘盤のようなものに書いてある文字が周囲と比べてぼやけ方が不自然で解像度が低い。おそらく設備名称等が記載されていたのだろう。


○110429_1f_12.jpg

・福島第一原子力発電所 4号機原子炉建屋南西側
(2011年4月20日撮影)
【Exif情報】
ソフトウエア:V2.01
機種名:C1033
撮影日時:2011:04:20 17:02:51
変更日時:2011:04:20 17:02:51

・ヒストグラム:

・色調補正:

・推定:画面左上の4号機の穴、画面右下の地面が不自然にぼやけている。


○110518_1.jpg

・福島第一原子力発電所からのバージ船出向(行き先:福島第二原子力発電所)
(2011年5月18日 撮影場所:福島第一 物揚場より湾内)
パージ船(手前)とタグボート(奥)
【Exif情報】
ソフトウエア:G700 Firmware
機種名:G700
撮影日時:2011:05:18 10:40:49
変更日時:2011:05:18 10:40:49

・ヒストグラム:

・色調補正:

・推定:画面中央の船上で作業している作業員などが不自然にぼやけている。


○110521_1.jpg

・福島第一原子力発電所3号機 原子炉建屋付近(がれき)の状況(1)
(2011年5月21日撮影)
【Exif情報】
ソフトウエア:V1.11
機種名:A1050
撮影日時:2011:05:21 07:13:50
変更日時:2011:05:21 07:13:50

・ヒストグラム:

・色調補正:

・推定:画面右下の地面あたりが不自然にぼけている。燃料棒の残骸などがあったのだろう。

以上、「ビニル袋を被せた感じ」を偽装したと疑われる4個の画像について見てきた。記事があまりに長くなるので全て記載しないが、実際にはさらに詳細な分析を行っており、これらに改ざんがあったことは間違いないと確信している。


次に、下記は個人情報保護のために改ざんしたと思われる写真だ。Exif情報に編集日時および編集に使用したソフトが明記されていること、画面中央に座っている3人の職員の胸章の氏名部分にぼかしが入っていることなど、から、この写真が改ざんされていることは間違いない。

個人情報保護の目的で修正するだけであれば「許容範囲」になり得るが、注釈などが全く無い時点で一部上場企業の正式な報道配布写真としては許容されるものではない。

○110514_1.jpg

・福島第二原子力発電所における緊急時対応訓練の実施状況
 福島第二緊急時対策室1
(2011年5月13日撮影)
【Exif情報】
ソフトウエア:Adobe Photoshop CS2 Windows
機種名:Canon EOS Kiss X4
撮影日時:2011:05:13 13:02:14.47
変更日時:2011:05:14 07:55:17.47

改ざんされた場所が分かりやすいよう、原画像から3箇所を切り取ったものを下記に示す。左の部分から順に並べる:

上記の切り取り画像は原画像の解像度を維持して表示させているのだが、これらを見る限り、何もしなくても個人情報はほとんど読み取れなかったのではないかと思う。

一連の写真改ざんの背景には、東京電力が従業員の個人情報保護に異常なほど神経を尖らせていることが背景にあるのかもしれない。


この他、改ざんは確認できなかったが不審な点のある画像が残っているが、整理できた時点で新たな記事を掲載したい。



| | Comments (0) | TrackBack (0)

« May 2011 | Main | July 2011 »