静岡県でツートンカラー(緑+黄)の茶葉が発見される
大高茶園(静岡県)の一昨日(5/22)付ブログ記事によると、真ん中の葉脈から左右の色が異なるツートンカラー(緑+黄)の茶葉が発見されたそうだ(冒頭の画像は当該ブログ記事の画面キャプチャ)。
当該ブログ記事では「これを育てれば新品種として売り出せるかな~」「名づけて!『ま~くんハーフリーフ』」等々、嬉々として紹介されている。
ネット上で調べてみたが類似の事例は見当たらない。本職である茶園の当時者が「珍しい」「珍種」と言うほどなので、私のような素人には調べようがないのかもしれない。
実は大高茶園は先週(5/19)、荒茶の放射性物質の検査問題でのFNNニュースに登場している(下記の関連記事を参照)。
※関連記事:
・静岡県が「荒茶」検査を実施しない方針なので防衛のためお茶パック1年分まとめ買い(2011年5月)
こうなると当然ながら「放射能が影響した可能性」も連想されるが、日照条件や病気など他に色々な要因も考えらるため、原因の特定は難しい。
また、放射能の影響であれば、静岡よりも距離的に福島に近い茨城などで類似の事例が見つかっていても良さそうなものだが、今のところそういった話は聞かない。いずれにせよ、現時点での判断は困難だ。
本件は変化があれば続報を出したい。
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