【架空】国際評価尺度(INES)に「レベル8」(極めて深刻な事故)を追加【現時点では】
解説:
現在、原子力発電所のトラブル評価尺度として用いられている「国際評価尺度(INES)」には「レベル7」(深刻な事故)までしか無い。図はこれに架空の「レベル8」(極めて深刻な事故)を追加したものである。九電ホームページ掲載の原画を改変している。現時点ではあくまで架空のものである。しかし、将来どうなるか定かではない。
詳細:
・改変日:2011.05.05
・改変者:中村友一 http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/
・改変図:http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/images/radioactive/syakudo-20110505.gif
・原画の出典ページ:九州電力 トラブル(魚拓)
・原画:http://www.kyuden.co.jp/library/swapimage/sendai/syakudo.gif(キャッシュ、魚拓)
・改変内容:
[レベル]
8 極めて深刻な事故
[基準1:所外への影響]
●放射性物質の甚大な外部放出
(よう素131等価で、数億TBq相当以上の外部放出)
旧日本国 福島第一(旧東京電力) 発電所事故 (2011年)
コメント:
・福島第一の事故がチェルノブイリをはるかに超える規模となりINESにレベル8が新設されるという想定である。
・「旧日本国」とは、チェルノブイリ事故が旧ソ連崩壊を招いた一因であることから類推し、日本国が今回の事故を一因として崩壊するかもしれないと考えたものである。
・「旧東電」とは、東京電力が今回の事故により解散すると考えたものである。
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