法人設立5周年
今日で法人設立5周年を迎えることができた。お世話になった全ての皆様のおかげだ。皆様に心より感謝したい。
法人(有限会社テックピーアール)の設立登記が2003年11月4日、今日でちょうど5周年目だ。正直言って、よく5年も続いたものだと思う。
サラリーマンを5年続けるのも大変な事だが、独立して有限会社の看板を5年も出し続ける方がはるかに大変な事だ(それに見合ったメリットが色々と得られることもまた事実だが)。どれだけ大変かは、やった人にしか分からないだろう。
法人設立の記念日には何かやりたいと思い続けて5年も経った(下記、関連記事を参照)。しかし、今年もやはり何もできそうにない。
●関連記事:
・法人設立1周年
・法人設立2周年
・法人設立3周年
※法人設立4周年(去年)はその前後が慌しかったため関連記事を書いてない。
さて、5周年を迎えるにあたり、法務局で解散の事由の廃止の法人登記変更を行った。以下、そのメモを残しておく。
5年前に設立登記した法人は、当時施行されて間もない最低資本金規制特例制度(中小企業挑戦支援法により改正された新事業創出促進法によって制定されたばかり)を活用した確認会社(確認有限会社)だった。
確認会社は法律の定めにより5年以内に規定の最低資本金に増資する又は組織変更する義務(特例の解散事由)があるため、その旨の解散事由を定款に記載していた。
その後、会社法の施行(H17年)によってこの解散事由を廃止してよいことになったが、廃止手続きは自己責任でやらなければならなかった。
確認会社は放っておくと設立から5年経過した日に法務局の職権で解散させられてしまう。法務局に聞いたところ「一日でも過ぎたらアウト!」とのことだ(当然だが)。
先日、法務局に行って登録免許税3万円とともにこの「解散事由の廃止」の登記を完了させた。
これらの手続きはあくまで自己責任なので、確認会社(確認株式会社、確認有限会社)を設立された方々の中には知らずに法人登記が抹消され、トラブルになるケースもあるのではないだろうか。
確認会社のオーナーでまだ変更登記を済ませていない方は手続きをお早めにどうぞ!
« 一度お金持ちになると、何とかして稼ごうと悪い事してしまう(小室哲哉・音楽プロデューサーをきょう逮捕へ) | Main | 民主に一度、政権任せてもよい?(投票終了予定:2008.12.31(水)) »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ハクセキレイ/2016年1月・福岡県内(2016.01.29)
- 飲むヨーグルトのラベルを剥がして落書きしてみた(2015.03.04)
- まさに「ハインリッヒの法則」の比率?/食品の異物混入、実は年300件 都内の保健所 ペヤングは生産中止(2014年12月12日、withnews(ウィズニュース)より)(2014.12.17)
- 「一見」の情報量は「百聞」の12.53877551倍(約13倍)→「一見は1254聞に同じ」/ことわざ「百聞は一見に如かず」は正しかった(2014.12.10)
- アンパンマンのミニスナックをワッフルメーカー(ワッフル焼き器)で焼いてみた(2014.12.08)
The comments to this entry are closed.
Comments
5周年おめでとうございます。
サラリーマンをしていてライン長になっただけで責任の重さにヒーヒー言ってる私には、独立なんてとても考えられません。これからも頑張ってください。
Posted by: xsion | Dec 06, 2008 09:51 AM
xsionさん
コメントありがとうございます。
えーっと、初コメント、ですよね?
法人設立5周年よりxsionさんからコメントを頂いた方が快挙かもしれません!
Posted by: 中村友一 | Dec 09, 2008 07:19 AM