USBメモリに「q83iwmgf.bat」「autorun.inf」が一瞬現れて消えるウィルスに注意(追加:8e9gmih.bat、o0s.cmd)/kavo・mmvoの駆除・予防・復旧
※08.09.22(月)07:24追記:
関連記事を掲載しました:
USBメモリ/autorun型ウィルス(kavo/revo/mmvo/i2p.bat/uu.exeなど)に感染したPCはリストア(OSの再インストール)せずに復旧します!
※08.05.09(金)21:00追記:
くる太郎さんよりメールをいただき、ご自身による詳細なウィルス分析の記事をご紹介いただきました。次のリンクを是非ご覧ください。
→mmvo.exeとの格闘-まとめ
執念深く分析し駆除するだけでなく、同様に困っている方のためにその過程を公開なさっています。くる太郎さんに敬意を表し、冒頭に追記します。(追記ここまで)
USBメモリをPCに接続したとき、「q83iwmgf.bat」「autorun.inf」が一瞬現れて消えたらウィルスに感染しているかもしれないので要注意だ。このウィルスはUSBメモリを介して感染が拡大する(Web経由でも感染する)。
先日このウィルスにやられた。ファイル削除など直接的な危害をもたらすウィルスではなかったが、手動駆除に相当の時間を取られた。
USBメモリを接続した瞬間、「q83iwmgf.bat」という不審なファイルが現れたので即座にテキスト・エディタで捕獲した。このファイルを見ていると、次の瞬間にはこのファイルが消え、今度は「autorun.inf」が現れた。こちらは捕獲に失敗し、すぐ消えてしまった。ショックだったのはこのウィルスをavast!が検出してくれなかったことだ。この瞬間に気づかなかったらウィルス感染に気づかないままだった可能性が高い。
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