47度“蒸し風呂カー”に2歳児放置(スポニチ)
同じ2歳児だが「北九州市「中井保育園」園児熱射病死」事件の被害者とは明暗が分かれた。
「北九州市「中井保育園」園児熱射病死」事件の被害者は最後まで誰にも気づいてもらえないまま亡くなってしまった。
この事件では、「駆け付けた岡山西署員が窓ガラスを割り、後部座席で汗をかいてぐったりしていた男児を救出。病院に運ばれ、点滴を受けて回復した。」ということで、助かっている。後遺症などが出ないか心配だが、まずは助かって本当によかった。
母親が「三男が眠っていたので残した」ということだが、「エンジンを止めてドアをロックし、窓もすべて閉めていた」そうだ。この状態で、午後2時40分(おいおい、炎天下だぜ!)に放置開始、警官が救出するまで「30分以上も閉じ込められていたという」ことで、それでも「救出直後に車内の温度は47度」だというから驚きだ。
この母親はきっとやむを得ず残したのだろうが、せめてエンジンをかけてクーラー入れておけば少なくとも警察が救助に駆けつける騒ぎにならなかったと思う。パチンコ目的の親に比べれば同情の余地はあるが、やはり親として許されることではないな。
いや、それにしても助かってよかった。
以下、引用記事:
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/08/06/10.html
47度“蒸し風呂カー”に2歳児放置
5日午後3時5分ごろ、岡山市駅元町の駐車場で、炎天下の乗用車の中に男児(2)が1人で残されているのを通行人が発見、近くの交番に通報した。駆け付けた岡山西署員が窓ガラスを割り、後部座席で汗をかいてぐったりしていた男児を救出。病院に運ばれ、点滴を受けて回復した。同署によると、救出直後に車内の温度は47度あり、男児は30分以上も閉じ込められていたという。男児の母親(30)=岡山市=が午後3時半ごろ車に戻り、同署が事情を聴いている。
調べでは、男児は三男で、母親は午後2時40分ごろ、駐車場に車を止め、車内に三男を残したまま長男(7)と二男(5)を連れ、近くのJR岡山駅に切符を買いに行っていた。母親は「三男が眠っていたので残した」と話しているという。エンジンを止めてドアをロックし、窓もすべて閉めていた。
[ 2007年08月06日付 紙面記事 ]
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