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Jul 20, 2007

実在する段ボール肉まん(告発番組も真実)

先週から国際的な問題となっている中国・北京の段ボール肉まん騒動について、これまでに私が感じた素朴な疑問をメモしておきたいと思う。

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(1)段ボール肉まんは実在する

根拠1
地元紙/段ボールを混ぜた肉まんの製造は10年前
(07.07.12放映・TBSイブニング・ファイブ)

根拠2
同業者の話では問題の肉まんが登場したのは10年前だという。
ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か
(2007-07-13(金) 125140 [中国情報局]))

根拠3
過去に「段ボール肉まん」を食べたことがある
(JNN元北京支局長・日下部正樹さん(07.07.12放映・TBSイブニング・ファイブ))
詳細な記事
過去に「段ボール肉まん」を食べたことがある・JNN元北京支局長・日下部正樹さん/07.07.12放映・TBSイブニング5

07.07.21(土)12:17追記:YouTubeに動画がありました:

参考根拠4
北京市内の住民/私はよく見ているし(“段ボール肉まん”は)本当のことだと
(出典不明)→ネットから拾ってきました。詳細をご存知の方をお教え下さい。このままでは「根拠」にできませんので「参考」にしました。
07.07.21(土)13:45訂正:古鳥羽護さんのご指摘により「朝日ニュースターテレビ朝日・報道ステーション」の映像であることが分かりましたので、この項目は「参考」から「根拠」に格上げさせます。古鳥羽護さんありがとうございました。
07.07.21(土)15:05訂正:画像キャプチャは「朝日ニュースター」ではなくテレビ朝日・報道ステーションのものでした。確かに、画像そのものは同一でキャプションが違っていました。同じ朝日系列内で使いまわしたようです。同じく古鳥羽護さんのご指摘です。たびたびのご指摘ありがとうございました。
「北京市内の住民/私はよく見ているし(“段ボール肉まん”は)本当のことだと」(出典不明)→ネットから拾ってきました。詳細をご存知の方をお教え下さい。

07.07.21(土)13:45追記:YouTubeに動画がありました:

このように、段ボール肉まんの存在を肯定する情報が多数ある。告発番組が捏造・ヤラセだったかどうかとは無関係に、段ボール肉まんは実在すると思う。


(2)段ボール肉まん告発番組は真実

根拠1
「中国中央テレビ(CCTV)は12日、北京市朝陽区の一部露天商が段ボール紙の破片を詰めた肉まんを市販し、業者が当局に逮捕されたと報じた。」<br />
(今度は「段ボール肉まん」…中国で偽食品問題が深刻・記事入力 : 2007/07/13 10:45:39/Chosun Online 朝鮮日報)
中国中央テレビ(CCTV)は12日、北京市朝陽区の一部露天商が段ボール紙の破片を詰めた肉まんを市販し、業者が当局に逮捕されたと報じた。
今度は「段ボール肉まん」…中国で偽食品問題が深刻・記事入力 : 2007/07/13 10:45:39/Chosun Online 朝鮮日報)

根拠2
北京市民は-今回問題となった店は経営の免許のない店だ/廃棄前の家を借りて、そこで作っていた
(07.07.12放映・TBSイブニング・ファイブ)

根拠3
謝罪の仕方が不自然(全く悪びれず淡々と謝罪→アナウンサーのせめてもの反抗かも?)。

(下はNHKの画面キャプチャ/07.07.19早朝のニュース)
謝罪の仕方が不自然(全く悪びれず淡々と謝罪→アナウンサーのせめてもの反抗かも?)。07.07.19早朝のNHKニュース

(下はTBSの画面キャプチャ/07.07.19昼前のニュース)
謝罪の仕方が不自然(全く悪びれず淡々と謝罪→アナウンサーのせめてもの反抗かも?)。07.07.19昼前のTBSニュース

市民インタビューの信頼度は低い(TBSの捏造かも?)と思うが、段ボール肉まんを販売した業者が逮捕されたという報道の信頼度は高いと思う。逮捕された業者は一体どうなったのだろうか?


さてさて、ここまでくると、「じゃ、あの謝罪報道はなんだったの?」という疑問にたどり着く。調子がよければ(ご要望があれば)続編を書きます。

@nifty 投票:段ボール肉まんは事実だと思うか?

07.07.21(土)11:00追記:
北京市民「段ボール紙入り肉まんは本当にあると思う。ニュースになる理由が何かあるはずです」』(worldwalker's weblog (・∀・)!)にて、他の北京市民のインタビューなどが掲載されている。

07.07.22(日)13:29追記:
続編「これはおかしい!:段ボール肉まん事件関係者3人が解雇処分に、首謀者には刑事罰も(レコードチャイナ)」を掲載しました。

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中華人民共和国(中国)の環境問題」カテゴリの記事

Comments

トラックバックありがとうございます。

こうなってくるとどっちでもいいや。という気分になりますね。

真実はTV局がスケープゴートにされたんではないでしょうか。

Posted by: jinmuです | Jul 21, 2007 at 12:27 AM

jinmuさん、コメントありがとうございます。

>真実はTV局がスケープゴートにされたんではないでしょうか。

その可能性は高いと思いますが、最初に逮捕された肉まん業者は一体どうなったんでしょうかね?逮捕したことが捏造なのか、それとも逮捕されたけど逮捕されたことを無かったことにしたのか?

たしかに、段々どうでもよくなりますね。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 12:33 AM

jinmuさん、リンク先がブログトップになっておりましたが、分かり難いので該当記事へのリンクに変更させていただきました。ご了承下さい。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 01:08 AM

ダンボール混入「恐怖の肉まん」、10年前から販売か
2007/07/13(金) 12:51:40更新

北京市の工商当局が11日に行った検査で、同市朝陽区の露店でダンボール片入りの肉まんが販売されていたことが分かった。12日付で京華時報が伝えた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0713&f=national_0713_001.shtml

北京市が検査して確認した、というのも捏造なんでしょうかね(笑

Posted by: | Jul 21, 2007 at 01:22 AM

>http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0713&f=national_0713_001.shtml

コメントありがとうございます。そのニュースはこの記事の本文でも引用しています。

>北京市が検査して確認した、というのも捏造なんでしょうかね(笑

真実は定かではありませんが、他の情報と合わせると、やはり当初の告発番組とそれに続く数日間の報道が正しいと考える方が自然だと思います。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 01:29 AM

中村友一様、こんにちは。くっくりです。
まとめ作業お疲れ様です。拙ブログにわざわざコメントをいただきありがとうございました。続編の記事(この記事)のリンク、本文中に追記させていただきました
真実が明らかになる日は来るんでしょうかね。でも段ボール肉まんそのものは確かに存在しているんだろうなという気がしています。

Posted by: くっくり | Jul 21, 2007 at 01:24 PM

中村友一様、こんにちは。くっくりです。
まとめ作業お疲れ様です。拙ブログにわざわざコメントをいただきありがとうございました。続編の記事(この記事)のリンク、本文中に追記させていただきました
真実が明らかになる日は来るんでしょうかね。でも段ボール肉まんそのものは確かに存在しているんだろうなという気がしています。

Posted by: くっくり | Jul 21, 2007 at 01:24 PM

どうもです。

http://www.youtube.com/watch?v=aTla7h0vUg0
によると、告発番組の映像そのものはヤラセの様です。

あと、
>「北京市内の住民/私はよく見ているし(“段ボール肉まん”は)本当のことだと」
の出典ですが、まったく同じ番組ではないですが、同じソースの映像が上記の動画にありますよ。

Posted by: 古鳥羽護 | Jul 21, 2007 at 01:31 PM

くっくりさん、コメントありがとうございます。記事への追記もどうもです。なお、リンク先がブログトップになっておりましたが、分かり難いので該当記事へのリンクに変更させていただきました。ご了承下さい。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 01:32 PM

古鳥羽護さん、ご指摘ありがとうございます。

TBSでも「これこれが不自然だからヤラセだ」という論調でしたが、いずれの番組の指摘も「そういう風にも見えないこと無いな」程度でして、これで「ヤラセ」と言えるほどの主張だとは思えません。

それより、本文で私が根拠に挙げておりますように「逮捕された業者は一体どうなったのだろうか?」という疑問は解決されません。また、直後の報道では「立ち入り検査で10年前からあったことが分かった」となっていたのに、後の報道で「実は逃げてました」とか一体どうなるのか?矛盾だらけです。

なお、YouTubeビデオは本文中に追記させていただきました。また、リンク先がYouTubeになっていましたので古鳥羽護さんのブログトップのリンクに変更させていただきました。ご都合が悪いようでしたらお知らせ下さい。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 01:56 PM

私のURLについては、ブログトップやまとめサイトトップでも構いません。単に、リンクしやすくする為に、YouTubeを示したまでです。

また、キャプ画のソースですが、もっとよく調べましたところ、19日の報道ステーションのものだと判明しました。20日のワイドショーでも使われていますので、テレビ朝日と朝日ニュースター(朝日新聞系列)で同じ取材映像を使いまわした様ですね。

私は、段ボール肉まん自身は事実だけれど、決定的な映像を撮れなかったのでヤラセ映像を作ったのではないかと思います。

20日のスーパーモーニングでは、この取材を行った中国総局の記者が、映像は2箇所を混ぜたものだったと電話で指摘しています。

また、私のエントリーでも書きましたが、そもそも段ボール肉まんを作った業者は「逃亡した」のでしょうか?「摘発された」のでしょうか? どうも、最初の報道の時から、この点が局によってマチマチだったのが気になります。翻訳上の問題だったのかもしれませんが。

Posted by: 古鳥羽護 | Jul 21, 2007 at 02:58 PM

古鳥羽護さん、たびたびのご指摘ありがとうございます。リンク先のまとめサイト、ちらっと見ましたが膨大な情報量は圧巻ですね。ちょっと真似できません。

>私は、段ボール肉まん自身は事実だけれど、決定的な映像を撮れなかったのでヤラセ映像を作ったのではないかと思います。

現時点では残念ながら断定しきれるほどの確証を得ておりません。しかし、あれがヤラセだとすると、前後の映像・報道との整合を考えて非常に不自然だという印象を持っています。そこで私なりの意見として、この記事の本文で「段ボール肉まん告発番組は真実」としました。あくまで確証はありませんが、かなり自信があります。余裕があれば続報記事を書くつもりです。

>そもそも段ボール肉まんを作った業者は「逃亡した」のでしょうか?「摘発された」のでしょうか? どうも、最初の報道の時から、この点が局によってマチマチだったのが気になります。翻訳上の問題だったのかもしれませんが。

私の知る範囲では、当初は各局とも「取材後に当局に通報して業者が逮捕された」と報道していました。捏造・ヤラセ謝罪の後から一斉に「業者は逃亡していた」と変化しました。もし、そうでない事例をご存知でしたら出典と合わせてご教示いただけましたら幸いです。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 03:20 PM

「逃亡」のソースは、07.07.12放映・TBSイブニング・ファイブ です。6時台のニュースでは字幕でも「逃亡」としています。キャプ画をURLに掲載しました。

同じ時間帯のテレビ朝日系のスーパーJチャンネルでは「摘発された」とだけ報じています。
一方で、日テレ系リアルタイムでは、「逮捕された」と報じています。
なお、同じ時間帯のフジ系のスーパーチャンネルとテレ東系の速ホゥでは、どうなったのかについては触れていません。


私のまとめサイトは、コツコツと作ったものですが、大谷氏のダブルスタンダードの指摘も含めて、大谷氏への個人攻撃を意図したわけではなくて、この様な報道がなされてしまう構造的な問題を解き明かしたいと思って作ってきました。(もっとも、サイト本体では「フィギュア萌え族」関連の言動の変遷や、後の大谷氏の発言についての指摘が主な内容になっていますが。)

「段ボール肉まん報道」がねつ造であれスクープであれ、背景には「製作者の善意」があった筈です。「透明度」のコンセプト自体、「悪徳業者を震え上がらせる」というものなわけです。

問題は、こうした番組ないしは記者の正義感というものが専断に陥ってしまい、世論をミスリードしていく事なのです。
「フィギュア萌え族」はまさしくそれで、奈良事件の犯人の実像とは無関係に、各自治体が「表現の自由」を脅かす様な条例を作ってしまいました。また、犯人がオタク趣味とはかけ離れた存在であるにも関わらず、この事件に関連して、オタクや秋葉原はネガティブな扱いを受けています。

それでも私は、「報道の自由」こそが公権力に立ち向かう手段であると考えていまして、公権力で規制するべきではないと思います。問題は、単一のソースを基にして「メディアスクラム」と呼ばれる形で、複数の報道機関による一面的な報道が行われてしまう事なのです。

そういう意味では、12日の時点でTBSと日テレが段ボール肉まん犯の顛末について食い違った報道をしているという事は、単一のソースなりに各々が独自の調査を加味したという事になるので良い事なのです。
しかし、「ねつ造」発表後のメディアによる取材は当局によって規制されてしまっているわけで、真実はなかなか見えてこないでしょう。

日本国内でも、殺人事件の報道などが警察発表に強く依存しているという問題があるわけです。なので、ワイドショーなどでありがちな、容疑者の知り合いへの電話取材などは、確かに独自の取材として評価できるわけですが、それはそれで、番組が決めたシナリオにあった証言を選んでいるのではないかという指摘があるわけです。

Posted by: 古鳥羽護 | Jul 21, 2007 at 04:47 PM

古鳥羽護さん、たびたびのご返信ありがとうございます。

画面キャプチャURLがアップローダになっておりましたので、こちらで解像度を変更して私の管理フォルダに保存しなおし、URLも変更させていただきました。

当初から「逃亡」となっているソースとして使わせていただきます。

私は古鳥羽護さんほど深追いいできるような体勢にはありませんので、うらやましいというか、ただただ感服するばかりです。古鳥羽護さんのようにジャーナリズムの根幹にかかわるような一大事業の一端を担うような事には全く手が出せませんね。

私の場合、ちまちまと素朴な疑問を積み重ねていくというスタイルです。

メインサイトは大変興味深い記事ばかりですね。時々巡回させていただきたいと思います。

Posted by: 中村 友一 | Jul 21, 2007 at 05:07 PM

中村さん、どういたしまして。

私としては、メディアにおいて、「オタク」という言葉が、変質者やストーカー、もしくは若年ホームレスと言った「社会的落伍者」をイメージさせる為に便利に使われてしまっている状況に興味があって、そういう現状を批判するために今の様な体勢になっているわけです。よって、実はジャーナリズムの関係者ではなくて、単なる趣味だったりします。

オタク叩きの現実は宮崎勉事件以来の事であり、当のオタクたちもまた、「オタク」という呼称を嫌っていたわけです。しかし90年代の初頭には既に、あるアニメソング専門のラジオ番組のDJなどが「オタクという言葉を良い意味に変えていこう」と呼びかけていたのですよ。

本来ならば、ジャーナリズムには公権力を牽制したり、悪徳業者を告発したりする役割があるわけですが、この様なレッテル貼りや少数派への偏見を広げてしまう事もあるわけです。

日本のメディアは、多少の偏向があるにせよ、また、記者クラブ制度の弊害はあるにせよ、公権力への牽制ができているわけですが、中国のメディアにはそれが出来ません。おそらくは国策として、メディアには悪徳業者の告発が奨励されていて、それが民衆のガス抜きにもなっているのでしょう。 そうだとすると、我々が知らないだけで、レッテル貼りや少数派への偏見を流布してしまう様な事が、日本以上に起こっているのかもしれませんね。

さて、12日の夕方の報道についての補足ですが、NHKのニュース7でも、肉まん業者がどうなったのかについては触れていませんでした。(ニュース7では、中国製品の品質問題のニュースと共に報道していました。)

12日夕方の各局の報道を見る限り、「逮捕」としたのが日テレ、「逃亡」としたのがTBS、その他の局が業者の顛末には触れなかった事になります。 私は中国語がわからないので何とも言えませんが、もしかしたら、北京テレビのソースでは業者の顛末には触れていないのかもしれませんね。


さて、私のHDDレコーダーには、2週間前までの各局の主なニュースやワイドショーが記録されています。また、一部の番組については、2005年の秋頃からDVD-Rに保存していますので、もし何か調べて欲しい報道がありましたら遠慮なくおっしゃって下さい。

本来ならば、新聞社が新聞縮刷版を発行している様に、テレビも主な報道内容を後で検証できる形で残すべきだと思います。「視聴率は取りたいけど責任は取りたくない」という体質が抜けない限り、テレビジャーナリズムは、公権力に「視聴者保護」という口実を与え続ける事になりますからね。

Posted by: 古鳥羽護 | Jul 21, 2007 at 07:35 PM

古鳥羽護さん

>「オタク」という言葉が、変質者やストーカー、もしくは若年ホームレスと言った「社会的落伍者」をイメージさせる為に便利に使われてしまっている

いやー、私はオタクについてそういう否定的なイメージを持っていないんですが。最近は否定的な見方はなくなる傾向にあるという認識でした。

>実はジャーナリズムの関係者ではなくて、単なる趣味だったりします。

いやー、趣味の領域は完全に超えてると思いますよ。

>日本のメディアは、多少の偏向があるにせよ、また、記者クラブ制度の弊害はあるにせよ、公権力への牽制ができているわけですが、中国のメディアにはそれが出来ません。

このあたりは詳しくないのでなんとも分かりません。すみません。

>さて、12日の夕方の報道についての補足ですが、NHKのニュース7でも、肉まん業者がどうなったのかについては触れていませんでした。(ニュース7では、中国製品の品質問題のニュースと共に報道していました。)

>12日夕方の各局の報道を見る限り、「逮捕」としたのが日テレ、「逃亡」としたのがTBS、その他の局が業者の顛末には触れなかった事になります。 私は中国語がわからないので何とも言えませんが、もしかしたら、北京テレビのソースでは業者の顛末には触れていないのかもしれませんね。

その後、英語ニュースを漁ってみましたが、「段ボール肉まんを販売した容疑で露天を閉鎖、店主は逃亡したが容疑者として手配中」(Beijing authorities on Wednesday closed a dim-sum restaurant that sold steamed cardboard-stuffed buns, Beijing Times reported. The cardboard was a substitute for pork. The restaurant owner fled and is wanted for questioning.)という記事がありました。

ソース:
Eatery Closed for Selling Cardboard-stuffed Buns http://english.cri.cn/3100/2007/07/12/53@248796.htm

「逮捕」という記事は、結局、レコードチャイナと朝鮮日報(記事本文で取り上げている通り)でした。

ソース(レコードチャイナ):
http://www.recordchina.co.jp/group/g9665.html


ここまでの情報でもまだ断定的に結論は出せないのですが、「露天を閉鎖」したということは「露天はあった」ということです。後の報道では「もぬけの殻」になっていましたので、非常に不自然で矛盾があります。

>さて、私のHDDレコーダーには、2週間前までの各局の主なニュースやワイドショーが記録されています。また、一部の番組については、2005年の秋頃からDVD-Rに保存していますので、もし何か調べて欲しい報道がありましたら遠慮なくおっしゃって下さい。

ありがとうございます。

>本来ならば、新聞社が新聞縮刷版を発行している様に、テレビも主な報道内容を後で検証できる形で残すべきだと思います。「視聴率は取りたいけど責任は取りたくない」という体質が抜けない限り、テレビジャーナリズムは、公権力に「視聴者保護」という口実を与え続ける事になりますからね。

これは責任問題云々ということよりも、「いつでもネットで見れるようになると新聞が売れなくなってと困る」という経済的な理由が大きいのではないかと思います。

Posted by: 中村 友一 | Jul 22, 2007 at 01:34 AM

古鳥羽護さん

頂いた情報などとあわせて、まとめの意味で続報記事を掲載しました。ご一読ください。

Posted by: 中村 友一 | Jul 22, 2007 at 01:26 PM

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