7万5000気圧でも生存する「クマムシ」が歩く動画が見たい!
「クマムシ」とは見出しの通り極限環境でも生き延びる緩歩動物に属する不思議な微生物だ。「クマムシ」が歩く動画が見たい!という方のために下記に動画のあるサイトへリンクしている。
まずは驚くべきクマムシの生命力を見てみよう。
「クマムシの世界」(「クマムシ」が歩く動画あり)によると、
「水がなくても120年も生き、摂氏150度、マイナス200度のもとに数分間置いておいても死にません。真空に近い状態でも、強い放射線を当てても生き残ります。ただクマムシはそのままの状態で耐えるのではなく、タル状になっています。この状態は簡単に言うと仮死状態と言ってもいいでしょう。」
ということだから、相当タフなやつだ。細菌類なら聞いたことがあるが、「大きいもので1mm、小さいものは0.5mmくらい」というと微生物でもビッグな方になるが、このくらいのサイズでこれだけタフだと「不思議な生物(しかも動物!)」と言わざるを得ない。
日常生活で気になることはまずないだろうが、その生命力の強さから様々な科学研究のテーマ(例:遺伝子研究や宇宙開発(PDF/256KB)など)にもなっている。
他の動画が見たい方はこちらもどうぞ(こっちの方が鮮明)
→微生物クマムシ(東京都下水道局)
以下、引用記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070725-00000139-mai-soci
<クマムシ>7万5000気圧でも生存
7月25日21時44分配信 毎日新聞
水中に生息する微小生物「クマムシ」が、地下180キロに相当する圧力に耐えることを岡山大の小野文久教授らが突き止めた。体長約0.6ミリ。放射線や超低温、真空にも耐え、乾燥すると形を変えて休眠する。実験ではこの状態の20匹に7万5000気圧をかけた。結果は6時間後もすべて生存した。
最終更新:7月25日22時21分
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