自衛艦・潜水艦の解体中?
近所の某所で自衛艦・潜水艦と思われる艦船を解体している工場を発見した。解体の様子は工場に面した一般道や公園から普通に見ることができる。最初に見たときは、「ん?、なんか海上自衛隊の艦船が停泊してるなー」としか思わなかったが、次の週に見るとその艦船は解体されており、陸に半分上がっていた。そこで初めて「ああ、解体中か、、、えっ?こんなに普通にオープンに解体やっちゃうの?」という感じでびっくりした。解体する人はどんな気持ちで作業するのだろうか。
艦船の種類など詳しいことは分からないが、砲台が見えている点、カラーリングが灰色一色の点などから海上自衛隊の自衛艦の可能性が高い。解体するくらいだからすでに退役した古い型式だろう。
漁船のような一般の船舶も横付けされており、解体の順番待ちをしているようだ。この近辺は製鋼材料の関連工場があり、鉄くず・スクラップなどはめずらしくもない。自衛隊の艦船があっても不思議ではない。
しかし、よくよく見ると潜水艦のようなものも順番待ちをしている様子でさすがにおどろいた。これが自衛隊の潜水艦かどうか分からないが、こういうものは整備して博物館で展示できないものだろうか。実際、NYの博物館では退役した空母や潜水艦などを展示している。日本国内にそのような施設はないのだろうか。
解体工場の全景。ある公園から普通に見える。通りがかりに立ち寄って撮影。背景の山や煙突を見れば近所の人はすぐ場所を特定できるだろう。
潜水艦らしきものを拡大。
どうみても潜水艦。念のため会社名の部分は塗りつぶしておく。
解体途中で半分水揚げされた艦船。
別の艦船。砲台が見えるので民間の艦船ではない。
こんなものが「何気なく」解体されてしまうとは、さすが「鉄の街」北九州市。
※写真は 2005年11月18日(金)夕方、北九州市内某所にて撮影。
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